ファイナンシャルプランナー相談
のFPバンク
東京駅・新宿駅

2019.12.13
ライフプラン

年収700万独身女子なのにお金がない!?

最近は仕事も遊びも充実される独身女性が増えてきました。年収が多ければ当然お金はしっかり貯まっているはず・・と思いきや、気が付いた時には全然貯まっていなかったなんてことも。独身女性が陥りやすいポイントとその対策を考えます。

1.収入はあるのに貯金ができない!?

(1)収入があるのになぜ貯金が出来ない

近年、ライフスタイルの多様化で色々な生き方を選ばれる方が増えました。以前は、男性は仕事に励み収入を稼ぎ、女性は仕事を寿退社し子育てをしながら家庭を支えることが当たり前、という男女の役割を明確にする風潮がありました。しかし、近年は男性に負けない収入を稼ぐ女性が多くなり、仕事もプライベート生活も充実される独身女性の方も増えました。収入が多い独身女性ならば、子供の費用も家族の費用もかからないので貯金はしっかりあるだろう・・・そう思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。収入が多ければ多いほど、生活の質も上がる傾向があります。それではなぜ、お金が貯まらないのでしょうか。

(2)お金が貯まらない理由

①外食費がかかる

仕事をされていると家事の時間が相対的に減ることになります。特に仕事が大好きで充実している方は、ランチ代などの外食費がかかることでしょう。職場が都心の場合、場所によっては必然的にランチの相場も上がります。例えば、ランチと飲料水代で一日1,500円使った場合、ひと月20日間お勤めすると、食費だけで30,000円になります。これに加え夕食も外食で済ました場合、夕食一回1,000円かかるとすると、合計50,000円ひと月にかかることになります。また、職場の同僚とのお付き合いもあるでしょう。職場の場所や雰囲気によって、なかなか節約することが難しい場合もあるかもしれません。忙しい生活を送っていると、食費代の金銭感覚もわからなくなっている可能性もあります。

②少し贅沢な買い物をしてしまう

収入が多いからこそ、生活の質も上がりがちです。こだわりが強い女性であれば、ハイブランドなど身に着けるものにお金をかける方も多いでしょう。私はブランド物には興味がないから心配ない、そうおっしゃる方も注意が必要です。お金に余裕があれば、ハイブランドまでいかなくてもたまにはちょっと贅沢したいと思いませんか?プチ贅沢な生活を繰り返していると、知らず知らずのうちに貯金が減っている可能性があります。

2.貯金を成功させる方法とは

(1)貯金をする目的を明確にする

何のためにお金を貯めるのかという目的が曖昧だとついつい流されてしまいがちです。

「1年後にハワイに行きたい!」
「老後に夢を叶えたい!」

絶対に目的を達成したいという強い気持ちがあると、貯金計画は成功しやすくなるでしょう。このように目的を明確に持つことによって前向きに貯金に取り組むことができるのではないでしょうか。

(2)強制的に貯める仕組みをつくる

貯金しようと思っていても、私たちのまわりにはいつも浪費の誘惑が付きまといます。特に、私たちは仕事で疲れていたり色々なストレスを受けると、お金を使わないようにしようという意志力が弱くなる傾向があります。大金を使うつもりはなかったのに、後日見ると財布にお金がなくなっている・・・。そんな経験はだれしもがあるでしょう。何か防ぐ方法はあるのでしょうか。そんなときは、自動的に貯金する仕組み作りが有効です。しかし、頑張って金額を増やしすぎるあまり、途中でお金が足りなくなり、せっかくの貯金も断念しては本末転倒です。収入のうちいくらを貯金にまわすことができ、いくら使ってもいいのかがわかると無理のない貯金が続けられるでしょう。

(3)ライフプランを考える

将来一体いくらのお金が必要なのかわからないと危機感が生まれてこないと思います。今後の必要資金を知れば、今いくら使っていいのか見えてきます。また、老後のことはまだ先の話なので、具体的にいくら準備すればいいのかイメージしにくいですよね。今の年金制度の実情を考えればなるべく早く老後資金を自助努力で積み立てておくことは必要かもしれません。自身がどういう老後生活を送りたいのか、この機会に考えてみるとよいでしょう。

3.まとめ

何事にも目的は必要です。ダイエットにしても、何のために痩せるのかが明確でないとやはり長続きしません。まず、自分が将来どうなりたいのかを明確にし、それを実現するためにはどのようなお金の道筋を辿ればいいのかライフプランを立てるとよいでしょう。また、貯金の方法を工夫してみると、案外ストレスなくお金が貯まるかもしれません。それが継続的な貯金の第一歩にもなるでしょう。

2019年12月13日
text by 久保田 正広
FPバンク

関連記事