
あなたは今、「ファイナンシャルプランナーにオンラインで相談してみたいが、実際にはどんなものなのか知りたい」と思っているのではないでしょうか?
「実際にFP事務所に行って相談するのとどう違うのか?」
「オンライン相談はどのように進めていくものなのか?」
「オンライン相談では相談できることには色々限界があるのでは?」
「料金はどうなるの?」
などなど、色々とよく分からないことがありそうですね。
確かに一言でFPのオンライン相談と言っても、各事務所の特色により、面談の内容には様々な違いがあります。
しかし、まず、FPのオンライン相談ならではの特徴をしっかりと確認することができれば、実際にはどういうものなのか?の答えが見えてくると思います。
そのうえで、より良くオンライン相談を行うための方法を確認することも大切です。
そこで今回は、
- リアル面談とオンライン相談の実態比較
- オンライン相談をより良いものにするための3つのポイント
- FP事務所によってオンラインでのサービス内容がどう違うか
- 弊社FPバンクにおけるオンライン相談(予約~面談)の流れ
を解説していきます。
非常に大切な、人生を左右する深いお金の相談先ですが、今ではオンライン相談ができることにより、物理的な時間や距離も乗り越えていつでも相談することができる世の中です。
オンライン相談は何より手軽さが魅力であり、是非お気軽に活用して頂ければと思います。
そのために、このコラムで安心してFPのオンライン相談をするにあたり必要な知識や準備をしっかり整えておくことをお勧めします。
本文に進む前に、実際に当社でオンライン相談を利用されたお客様からの感想をご覧ください。
オンライン相談を受けたお客様の感想
忙しくて来店ができなかったお客様
相談したかったが、いざ来店となると、時間を作って準備してと色々考えてしまい、忙しくてどうしても来店の予約ができなかったが、オンラインならばと予約しました。やってみるまでは、オンライン相談でお金の話などはできるのかと思ってましたが、実際には色々相談に乗ってもらい、十分な対応をしてもらえるんだと安心しました。
距離が遠く来店ができなかったお客様
地元に良さそうなFP事務所がないため、ネットで調べたら、事務所が東京だったが、オンライン相談ならば関係ないため申し込みました。一番良かったのは、3画面(3者)でのオンライン相談でした。いつもは夫婦2人で参加していましたが、2回目の面談の時、妻が急遽実家に戻ったタイミングでも各自で繋げて3画面(3者)で相談を進められたのは、オンライン相談ならではと感じました。
子供がまだ幼く来店できなかったお客様
子供がまだ幼くてお店に行けないためオンライン相談をやってみようと思った。パソコンの画面上でキャッシュフロー表を見ながら、しっかり説明をしてもらえるので、オンライン相談でもポイントはよく理解できて、今後どうすればいいのかまで聞くことができた。
目次
1. FPへのオンライン相談とリアル面談の違い
オンライン相談は、基本的にはリアル相談と違うところはありません。リアルとほぼ同一のクオリティで対応することが可能でしょう。
あえて違う点を挙げるとしたら、ネット環境さえあれば場所がどこであっても面談できる、という点と言えます。
来店することなく、自宅にいながらリラックスした状態で面談ができるので、まずは、お気軽にオンライン相談をしてみてください。
特に用意するものはなく、料金は対面と同一または少し安くなることもあります。
また、面談は双方の会話が中心のため、オンラインだけで完結することが可能です。
初回相談無料のFP事務所もあるので、是非お気軽に、どんなものなのかお試しでオンライン相談をやってみましょう。
1-1. 初回面談は事前に用意するものは特になし
まずオンラインでの初回相談で事前に用意するものは、リアル相談の場合と同じく、基本的にありません。
なぜなら、まずはお気軽にファイナンシャルプランナーのオンライン相談に来ていただきたいと考えているからです。
そこで実際にオンライン相談とはどういうものなのかを聞いて確かめるなど、本当にオンラインで個別具体的な相談などができるのか、ご自身で確認する場と捉えて頂くのが一番、と考えています。
あくまでも、下記の2つのポイントを重視して面談に臨んでみてください。
- オンラインでも自分が相談したいことについて、細かい相談までできるのか?
- オンラインの画面の先にいるファイナンシャルプランナーに自分のお金の情報などを全て開示してもいいのか?
ファイナンシャルプランナーのオンライン相談にあたり、本当に信頼できる仕組みや人物なのか?
ここの見極めが一番です。
見極めについて、ポイントを確認しましょう。
- 料金体系は明確か?
- 専門知識、経験が豊富か?
- コミュニケーション能力があるか?
- 中立的な意見をしてくれるのか?
- 金融機関、専門家とのネットワークはあるか?
このような視点でホームページや口コミ等を確認し、本当にお金の深い相談をしていいのかどうか?を見極めましょう。ここで気になる点があったり、解消できなかったりする場合は注意が必要です。
また、初回面談は無料のケースが多いですが、このようなスタンスで考えると、初回面談時は基本的には用意するものは必要なしと言えるということです。
更にオンライン相談の特徴としては、全く資料などを用意せずに面談をスタートし、急遽、面談の中で何かしらの資料が必要になった場合でも、基本的にはご自宅にあるもので賄えますのでご安心ください。
とは言え、2回目以降はご相談内容に関連する具体的な情報の提示などが必要になりますので、状況に応じて事前に用意する書類があります。
その際は、面談前に確認しておくと良いでしょう。
1-2. リアルの場合と料金は同額(一部安く設定あり)
料金については、オンライン相談でもリアル相談でも同額のところもあれば、オンラインの方を少し安く設定している所もあります。
なぜなら、相談料金は法律等で定める基準がないからです。
そのため、FP事務所によって違いが出ることになります。
日本FP協会のデータによりますと、1時間あたり、5,000円から20,000円が相場と言われています。
実際には、相談形態によって様々です。月額や年間、また個別の相談ごとに別途料金を設定しているケースもあります。また、初回相談を無料としているケースが多くあります。
いずれにしても、ベースの料金形態の違いはありますが、対面とオンラインの料金の違いは一部を除きほぼないと考えていいと思います。
1-3. オンラインだけで完結できる
ほとんどの相談のケースでは、オンラインだけで完結することができます。
なぜなら、基本的には会話形式で進み、情報を元にしたデータの提供もオンライン上で行い、また、データの授受についてもメールにて行うことができるからです。
ちなみにリアルの場合は、情報をプリントアウトしてお渡しします。
また、機器については、Zoom等無料のWebコミュニケーションツールが使える環境であれば、パソコンだけでなくスマートフォンでも可能です。
ちなみに当社は基本的にZoomを用いていますが、他のツールを希望される場合は応相談としています。
結果的に申込や契約となる際には、郵送でのやり取りや実際にお会いすることもありますが、最近は商品契約もオンライン上の手続きで行えるようになっていますので、直接会うことなく完結させることができるようになっています。
1-4. 相談できる内容・範囲はリアルと変わらない
相談できる内容や範囲については、オンライン相談とリアル相談で差はありません。
オンラインであっても、リアルと同じように相談してもらって大丈夫です。
各種相談がオンラインで可能です。
相談できる内容は、細かな詳細はFP事務所によって異なりますが、基本的には大きく6つあります。
具体的な内容は『ライフプランニング・住宅購入・資産運用・保険の見直し・税金相談・相続相談』です。
ライフプランニングで活用するキャッシュフロー表
画面の共有機能を利用して、同じ画面を見て内容を確認しながら面談が進んでいきます。
また相談の範囲については、分析や提案についてホワイトボードを活用して説明することが可能です。
場所は現実的に面談が可能なところならどこでも可能です
- ご自宅の場合、お子様がいても安心で、来店と比べて時間の調整もしやすい
- カフェから面談をすることも可能。(周りへの注意や配慮はお任せします)
すぐに資料をメールにて送付することができます
- オンライン面談終了後に、画像で見て説明を受けたデータをすぐにメールにて受け取れる
→後で内容などを再度確認することができる
2. FPへのオンライン相談のメリット・デメリット
オンラインならではのメリットがある一方で、注意すべきデメリットも存在します。ここでは、オンライン相談の利点と課題を解説します。
メリット
FPにオンライン相談する際のメリットとしては、以下の4点が挙げられます。
- 忙しくて店舗に行く時間がない人も空いた時間に相談できる
- 対面での相談だと緊張してしまう人も安心
- デジタルツールを活用できる
- 地域を問わずにFPに相談できる
忙しくて日中時間が取れない人であっても、自分の都合がつく日時でオンライン相談の予約が取れます。お子様が小さくて外出しにくい人や、仕事が忙しくて時間が取れない人も、土曜や日曜、祝日に相談を受け付けているところもあるので、ぜひお時間を見つけて気軽に相談してみてください。
「対面で相談した場合、商品を勧められたときに断りにくそう」と不安を感じている人でも、オンラインであれば安心できるはずです。自分がリラックスできる環境で対話できるので、冷静かつ自分のペースで判断できるでしょう。
画面共有機能を活用した視覚的にわかりやすい提案ができる点もオンライン相談のメリットです。グラフやシミュレーションを見ながらFPの提案を聞くことでより理解度が深まるはずです。
オンライン相談では、地域を問わずにFPに相談できるため近くに信頼できる専門家がいないという場合でも、自分に合ったFPが選べる点も大きなメリットです。
デメリット
オンライン相談のデメリットとして、3つの注意点があります。
- 信頼関係が築きにくい
- ネット環境によってコミュニケーションがとりにくい
- デジタルツールが苦手な人にはハードルが高い
対面型の場合は相手の顔が見えますし、時には雑談をはさみながらコミュニケーションが取れるのでFPの人柄も判断材料の1つになることがあります。
しかしオンラインでの面談では、要点を絞った提案になってしまうため、人柄が伝わりにくく信頼関係が築きにくいというデメリットが生じます。
また使っているネット環境によっては、スムーズなコミュニケーションが取れない可能性もあるでしょう。音声や映像がずれることで、微妙なニュアンスが伝わらなかったり、何を提案されたのか、問題点は何だったのかが、結局わからなかったということがあるかもしれません。
デジタルツールが苦手な人にとっては、オンライン相談は対面相談よりハードルが高いという点もデメリットといえます。機械が苦手な人には、カメラやマイクの確認といった事前準備や接続が分からず、手間に感じてしまい、かえって面倒になってしまうこともあるでしょう。
3. オンライン相談の流れ(FPバンクの場合)
3-1. Webページから予約、または電話予約
FPバンクのHPから予約、もしくは電話にて予約ができます。
①HPのWeb予約フォームから予約 | 東京office 相談予約フォーム |
---|---|
新宿office 相談予約フォーム | |
②電話にて予約 | 東京office TEL:0120-993-110 |
新宿office TEL:0120-913-020 |
3-2. 担当者からの予約確認+URLメール
①確認したメールアドレス宛に予約確定の連絡を行います。
→ご挨拶と日時の確認などが記載
→面談日までに個人情報取得の同意を含む受付票を記入
②面談前にズーム面談のアドレスが送られる
→お客様のメールアドレス宛にZOOMミーティング用のURLが届くので、時間になったらクリック
下記はFPバンクのケースです。
以下の画面が現れます。
以下の画面が展開します。
※ZOOMの操作に不慣れな方はお申し出ください。担当者がお電話にてサポートさせて頂きます。
Zoomのエラーの対処方法も記載されているので、ストレスなく面談がスタートできます。
3-3. 初回相談(1時間程度)
ズームの初回相談は1時間程度で行います。
1回目の内容は「相談内容の確認」と「現状の確認」となります。
*もちろんリアルでの面談と全く同一の内容ですから安心してください。
どのような相談であれ、現在の家計や収支状況といった基礎の確認をせずに改善策を提案することは難しいものです。
具体的に、どのような相談事例があるのか見てみましょう
- 共働きだけど、結婚後の家計負担はどうするべき?
- もう一人子供が欲しいけれど、経済的に大丈夫かな?
- 住宅を購入したいけれど、いくらの物件なら購入できる?
- 老後資金はいくら備えておけば安心?
こうした漠然とした不安に対して、家計の問題点、収入と支出のバランスを数字としてはっきりと提示することで、問題点が明らかになり、今とるべき行動、将来の目標が見えてきます。
そのため、初回面談時は、「相談内容の確認」をしたうえで「現在の問題点確認」をFPと相談者様とで共有することが中心となります。
3-4. 2回目以降
2回目以降は、相談内容に沿った希望を踏まえたキャッシュフロー表(1-4参照)を一緒に確認するところから始まります。
キャッシュフロー表を画面で共有して確認していきます。確認後、
- 希望の通りにしていくためにはどのような課題があるのか?
- またどのような対策が打てるのか?
などについて、お客様ごとに違う固有の意見や状況などを聞きながら、一緒に考えて最適なプランが立てられるようサポートします。
結果として、現実的で、なおかつ希望に沿ったライフプラン(人生設計)を立てることにより、漠然としたお金の不安を解消することが可能となります。
上記の面談の流れを十分にご確認頂いたうえで、まずはWeb予約してみませんか?
4. FPとのオンライン相談をより良くするポイント
オンライン相談をより良く活用するポイント3つを押さえましょう。
1つ目は、「顔出しをしましょう」ということです。
リアルでの面談では考えられませんが、オンライン相談では「顔出し」をしないようにすることもできます。
とは言え、リアルと同等のクオリティを求めるならば「顔出し」は必須と言えます。
2つ目は、「画面は大きい方が見やすい」ということです。
スマートフォンでも対応は可能ですが、可能な限りパソコンでオンライン相談をしたほうが、確実にストレスはなくなります。
キャッシュフロー表を共有で見ながら進めるという点では、スマートフォンでは十分とは言い難いということになります。
3つ目は、「通信環境を整えておきましょう」ということです。
インターネット環境やカメラ・音声の状態、また充電など、最低限の環境をしっかり整えておくことで、ストレスのない実のあるオンライン相談ができます。
それでは、個別に詳細を確認していきましょう。
4-1. 顔出しした方がFPもコミュニケーションを取りやすい
オンライン相談をする際は、FPから見た場合に、顔出しをして頂いたほうが、コミュニケーションが取りやすいのは言うまでもありません。
確実によりスムーズな面談をすることができます。
なぜなら、会話の基本とは双方の表情を確認しながら行うもので、一方通行になると、お互いの信頼関係を作ることや深いお金の話をする上では障壁となるからです。
当たり前ですが、リアルで来店し、面談を実施する際に、顔を隠す人はいません。
お客様の理想が限りなくリアルに近いクオリティを求めているならば、是非顔出ししてオンライン相談に臨んでください。
ちなみに、私自身も顔出しなしでオンライン相談を実施したことがありますが、表情が見えないこともあり、お客様の相談や悩みに対して、本質的な解決策を提示するまでかなり苦労した覚えがあります。
FPは、お客様とのやり取りなどから、本当のご希望は?など潜在的に抱えている問題まで深く考えます。
その上で、お客様がどう感じ、どういう意見を持っているのかなど、会話や表情などで確認しながら面談を進めていきます。
あくまでも人と人とのやり取りであり、双方の信頼の上に成り立っていることより、またクオリティを考えるならば、顔出ししたほうがプランナーもコミュニケーションを取りやすく、結果として質の高いオンライン相談が可能となります。
4-2. 画面が大きい方がキャッシュフロー表等の資料を確認しやすい
オンライン相談をするにあたり、画面が大きい方がキャッシュフロー表などの数値が細かく表示されている資料を見る際の見やすさに断然違いが出ます。
なぜなら、キャッシュフロー表については、スマートフォンの場合、都度拡大して確認する作業が増えることになりますが、パソコンであればその問題は解消されるからです。
実際には、面談中にキャッシュフロー表のデータを共有し、FPとお客様が同時に内容を確認しながら進めていくものです。
スマートフォンでの面談では、こちら(FP側)から見て、お客様の方では非常に手間がかかっていると感じることがありました。
基本はスマートフォンを縦にして会話をし、キャッシュフロー表を見る時だけ横にして拡大、これを何度も繰り返すという状況です。
また、言葉では分かりにくい説明を行う時にはホワイトボードを活用することがありますが、やはり画面自体が小さいと見えにくくなってしまい、説明の簡略化にならないことになってしまいます。
面談後に資料を送付するので、後で確認することはできますが、面談の中でのタイムリーな情報提供がしにくいということは、結果的にお客様から見て効果的な面談とは言えなくなります。
そのため、キャッシュフロー表などの資料を確認しやすい大きな画面でオンライン相談に臨みましょう。
4-3. 通信環境を整えておくとストレスなく進めやすい
Zoom等のWebコミュニケーションツールが問題なく使える通信環境を事前に整えておくと、ストレスなく面談が進めやすいです。
パソコンの動作不具合でスムーズに面談ができない事態にならないように、通信環境の5つのポイントは押さえておきましょう。
①Webコミュニケーションツールの設定
- Zoomの場合:パソコン・スマートフォンともにアプリをインストールすることなく、ブラウザからのアクセスで利用することができます。しかし操作性や利便性を考えると、インストールしての利用がおすすめです。アプリは無料です。
- 当社がオンライン相談で用いるのは有料アカウントのため、例えば、FP・ご主人様・奥様がそれぞれ別アカウントでログインされても、ツール利用上の時間制限はありません。
- 全てのFP事務所がZoomを利用しているとは限りませんので、相談先に事前に確認しておくようにしましょう。
②インターネット環境の確認
通信環境によっては、音声や画像が途切れたり乱れたりすることがありますので、可能な限り、通信環境の良い場所を選んでいただいた方がいいでしょう。
③カメラの確認
カメラを搭載していないパソコンの場合、別でWebカメラの準備と設置が必要となります。
④音声の確認
- スピーカーやマイクの動作確認は事前に行っていただくと、スムーズに面談を始めていただけるでしょう。
- その際はパソコンやスマートフォンのマイクを利用するより、マイク付きのイヤホンを使っていただく方が、雑音などが入りにくいです。
⑤充電の確認
面談中に充電が切れてしまうと復帰に少々手間がかかりますので、あらかじめフル充電しておくか、充電器に接続できる状況にしておくといいでしょう。
基本的なポイントですが、通信環境の不具合があると、せっかくの面談内容が頭に入らず、効果的な面談とならない恐れがあるため、非常に大切なことです。
しっかり通信環境を整えたうえで面談に臨むことをお勧めします。
なお通信料はお客様の負担になりますので、スマートフォンの場合はデータ通信ではなく、Wi-Fi接続でのご利用をお勧めします。
5. オンライン相談の相談先を選ぶときのポイント5つ
1.料金体系は明確か?
料金体系はFP事務所ごとに異なるので、あらかじめ「何回で、いくらかかるのか」を確認しておくことが大切です。
例えば、FPバンクでは以下のような明確な料金設定がされています。
- 初回面談:無料(オンライン/リアル共通)
- 通常相談:3回5,500円(初回除く)
- ライフプラン作成:無料(通常相談料に含む)
あらかじめ、金額と回数がはっきりしているので「思ったよりも高かったな」という不安を避けられます。
一方、他の事務所では「1回ごとに5,000円」といった都度払い制や、「ライフプランが別料金」であったり、継続的な相談ができず1回きりの単発契約型を導入している所もあります。
必ず事前に「総額いくらかかるのか」「どこまでが料金に含まれているのか」を確認しましょう。
2.面談時間や対応スタイルは自分に合っているか?
FPへの相談は「お金のこと」という繊細な話題を扱います。
だからこそ「自分にとって話しやすい雰囲気・ペースかどうか」も重要なポイントです。
FPバンクでは1回の面談時間を60分に設定。
特に初回の面談では、お客様の不安や悩みの背景まで、丁寧にヒアリングし「表面的な解決」に留まらないサポートを重視しています。
一方で、短時間でテンポよく相談を進めたいという方には、30分程度の面談で完了する事務所が合うかもしれません。
「じっくり話したい派」「スピーディに進めたい派」、自分のスタイルにあった相談時間、雰囲気かどうかを考えて選ぶと、失敗しにくくなります。
3.オンライン面談の環境やツールは整っているか?
「オンライン相談って、ちゃんとつながる?操作は大丈夫かな?」そんな不安を感じたことはありませんか?
多くのFP事務所ではZoomなどのWeb会議ツールを使用しています。しかし、使用ツールやサポート体制は事務所によって大きく異なります。
たとえばFPバンクでは、Zoomをメインに使用します。
- 事前に専用リンクを送付
- ご夫婦+FPの3者接続にも対応
- 操作に不慣れな方には電話でサポート
など、オンラインでの相談が不安な人でも安心して利用できる環境が整っています。
オンライン面談を考えている方は、「使うツールは何か?サポートはあるか?」をチェックしておくと安心です。
4.相談できる内容は幅広い?
FP事務所ごとに得意・不得意なジャンルがあるため、「その分野はうちは扱っていません」ということも起こりえます。
FPバンクでは、以下のようなご相談に対応しています。
- 資産運用(NISAやiDeCo含む)
- ライフプランニング
- 住宅購入・住宅ローン
- 相続・贈与などの対策
- 家計の見直し
- 生命保険の加入・見直し
事前に「自分が相談したいテーマに対応しているか」を必ず確認しましょう。
5. 相談相手の信頼性が高いか?
FP選びでいちばん大切なのは 「この人になら、お金の話をしても大丈夫」と思える安心感です。
どんなに知識が豊富でも、どんなに実績があっても、 信頼できる人でなければ相談できないはずです。
まずはホームページや口コミを参考にしつつ、 初回無料面談などを活用して、実際に会話をして質問してみてください。
「なんかこの人、合いそうだな」と感じたら、その直感を大事にしてください。
FPバンクでも、初回無料でオンライン面談を受け付けております。まずはお気軽にご相談ください。
6. まとめ
いかがでしたでしょうか?
ファイナンシャルプランナーのオンライン相談は、実際にどのようなものなのか?についてイメージを持っていただけたのではないかと思います。
オンライン相談とリアル相談とを比較した場合の相違点とほぼ同一の部分。また、より良いオンライン相談をするうえでのポイントも掴めたものと思います。
また、実際の独立系FP事務所の概要を参考として見て頂くことでイメージを膨らませることができたと思います。 その上で、1例として弊社FPバンクの具体的なオンライン相談について、予約から面談までの流れと内容をご紹介しました。
まず、オンライン相談を実際にやってみることをお勧めします。
そして、信頼に足るファイナンシャルプランナーに出会えたと感じたならば、物理的な距離などで無理な場合を除き、対面の機会も作ってみても良いのではないかと思います。
本記事が、皆さんがオンライン相談をやってみようと思うきっかけになれば幸いです。
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