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GMO外貨(外貨ex by GMO)の評判は?アプリの使い方やキャンペーン情報

GMO外貨

GMO外貨(外貨ex by GMO)はGMOインターネットグループのFX口座です。

取引手数料が無料、少額の投資金額での取引が可能、スプレッドの幅が狭いなど、初心者がFX取引を行うには最適なFX口座です。

また、高度な分析ツールを利用できるので、上級者にもおすすめのFX口座とも言えます。

そんなGMO外貨の特徴や魅力、逆に注意すべきポイントなどを徹底解説します。

目次

GMO外貨の評判・口コミ

GMO外貨を利用しているユーザーの口コミから、評価の高い口コミ、逆にあまりよくない評判まで紹介します。参考にしてください。

GMO外貨のよい評判

まずはGMO外貨を高く評価している口コミを紹介します。FX初心者から上級者まで幅広く支持されていることが窺えます。

30代男性

総合力が高い
まずスプレッドが他社比較で最優秀グループといっていいくらいなので、それだけで口座開設して良かったと思えます。様々な取引場面でボーナスがもらえるのも嬉しいです。GMOが運営しているだけあって、各種テクニカルも見やすいし、出先で取引したいときもアプリの操作性が非常に高いので、総合力が高くて安定性があります。

30代男性

サポートが手厚い
国内の企業と言うことでトラブル時の対応については手堅く海外のプラットフォームに比べてそこら辺は安心して使用出来る点が良かったと思います。カスタマーセンターも24時間対応で対応して頂けたのでサポートは申し分ないかと思いました。

30代女性

ツールが使いやすい
実際に取引を行なっていくなかで1番良かったのはチャートが非常に見易かった事が良かったです。一般的なテクニカルは全て揃っており利用する分には不都合は一切ありませんでした。

40代男性

高度な分析ができる
トレール決済ができるので、ある程度(3銭相当)利益が出たらさらに利益を上げつつ、損失を抑えることができます。PC版チャートではジグザグが使えるため、支持抵抗線やダウ理論の分析に役立ちます。また、400本分のデータがダウンロードできるので、テクニカル分析のバックテスト等もできます。

GMO外貨イマイチな評判

GMO外貨を利用している人で不満に感じているのはどのようなポイントなのかもピックアップしてみました。

30代男性

情報発信が少ない
トレードニュースに関して、必要最低限は提供されているのですが、他社にもっと優秀なところがあるので、比較してしまうと改善の余地ありと思います。

30代女性

スワップポイントがイマイチ
スワップは優秀な部類には入ると思いますが、他社でもっと良いスワップポイントのところがあるので、比較するとちょっとこの点が弱いかなと思います。

40代男性

時間帯によってスプレッドの幅が広がる
瞬間的にスプレッドが拡大することがあります。ドル/円なら通常0.2銭のスプレッドが瞬間的に0.5~0.7銭に、ユーロ/円は通常0.5銭が2銭を超えることもあり、逆指値やトレール決済を設定していると、思わぬところで損切に遭うこともあります。

GMO外貨のおすすめポイント

GMO外貨のおすすめポイント

GMO外貨には複数のメリットがあるFXでおすすめの口座です。そんな外貨exの魅力を紹介します。

業界最狭水準のスプレッド

FX取引において、もっとも大きなコストがスプレッドです。GMO外貨は業界最狭水準のスプレッド、と言っていいでしょう。

スクロールできます
FX会社米ドル/円ユーロ/円ポンド/円豪ドル/円NZドル/円ユーロ/米ドル
GMO外貨 ※10.2銭       4.0銭 0.5銭    5.0銭1.0銭   10.0銭 0.7銭     6.0銭 1.2銭     8.0銭 0.4pips          4.0pips
FXネオ                    (GMOクリック証券)0.2銭0.5銭 1.0銭0.7銭1.2銭0.4pips 
DMM FX0.2銭0.5銭1.0銭0.7銭0.8銭※20.4pips
SBI FXトレード ※30.09銭     0.19銭0.3銭      0.4銭0.69銭    0.9銭0.38銭     0.58銭0.9銭     1.1銭 0.19pips      0.38pips 
外為オンライン0.9銭1.9銭3.4銭3.2銭3.6銭1.4pips
外為どっとコム※40.2銭0.4銭 ※5   0.5銭0.5銭 ※5 0.5銭 0.5銭 ※5      0.7銭 1.0銭 ※5        1.2銭 0.3pips ※5 0.4pips
みんなのFX※90.2銭0.4銭0.8銭0.6銭1.0銭 0.3pips
※1 上段は午前9時~翌午前3時まで、下段は 左記時間帯以外(メンテナンス時間を除く) 
※2 2022年3月1日~2022年6月1日午前5時59分までのキャンペーン価格 通常は1.2銭
※3 上段は1~1,000通貨単位、下段は1,001~1,000,000通貨単位
※4 上段は午前9時~翌午前3時まで、下段は咲時間以外
※5 2022年4月4日午前9時~2022年4月30日午前3時までキャンペーンを実施。
通常、ユーロ/円は0.5銭、ポンド/円は1.0銭、豪ドル/円は0.7銭、NZドル/円は1.2銭、ユーロ/米ドルは0.4pips

同様のスプレッドの幅を設定しているFX口座はこの他にも複数あります。

注目していただきたいのは最小取引単位です。GMO外貨は1,000通貨単位から取引が可能です。最低取引単位が10,000通貨のFX口座と比較すると、GMO外貨はスプレッドのコストが抑えられます。

さらに取引手数料が無料です。投資額にかかるコストをできる限り抑えたい、という人にはGMO外貨を検討してもよいでしょう。

ただし、時間帯によってスプレッドが異なるので注意が必要です。

少額からの取引が可能

GMO外貨の最小取引単位は一部の通貨を除いて1,000通貨です。もし、米ドル/円の通貨ペアで1ドルのレートが120円だった場合、12万円からFX投資ができることになります。

さらに、このレートでレバレッジにすると25倍、12万円の25分の1の4,800円さえ入金すればFX取引を行えます。

まずは少ない金額でFX投資を始めたい!という人にGMO外貨はおすすめのFX口座です。

レバレッジが選択できる

FX投資の特徴のひとつにレバレッジが挙げられますが、GMO外貨ではレバレッジを1倍、10倍、25倍から選択ができます。
多くのFX口座はレバレッジを25倍に固定しています。

レバレッジは少ない金額で高い利益があげられる反面、読みが外れると大きなリスクが生まれます。レバレッジを低く設定すればそのようなリスクも回避できます。

初心者は慣れるまでは低いレバレッジで、慣れてくれば高いレバレッジでFX取引を行ってもいいかもしれません。着実に高い利益を狙うことができるでしょう。

サポート体制が万全

GMO外貨は電話の問い合わせは月曜7:00~土曜日7:00までの間であれば24時間受け付けています。

夜中の取引中に何か困ったことが起きても、電話で問い合わせることができれば安心できるのではないでしょうか。

ちなみに、WEBページからの問い合わせであれば24時間365日受け付けています。WEBページからの問い合わせは原則翌営業日までに回答されます。

バイナリーオプション「オプトレ!」が利用できる

GMO外貨の大きな魅力のひとつは、バイナリーオプションである「オプトレ!」を利用できることです。

バイナリーオプションとは?

バイナリーオプションとは「二者択一(=バイナリー)の取引(=オプション)」という意味を持つ金融商品の一種です。

指定した通貨ペアの通貨レートが将来的に上がるか下がるかを予測する投資で、的中するとペイアウトを受け取れます。
逆に予測が外れるとペイアウト0となり損失となります。

レートの価格によって損益が確定するのではなく「上がるか下がるか」を予測するだけなので、非常にわかりやすい投資方法、と言えます。

オプトレ!のルール

オプトレ!では、8つの通貨ペアの中から選択し、通貨レートが上がるか下がるかを予測します。的中すると1口1000円のペイアウトを受け取ることができます。

取引は1日11回行われ2時間で結果が判明します。すぐに結果がわかることに魅力を感じる人もいるでしょう。

オプトレ!の取引はレートの上下を予測するレンジ取引だけではありません。

判定時の為替レートが2つの目標レートによって作られる幅(レンジ)の内か外かを予測するレンジ取引も可能です。

通貨の値動きや投資の戦略などを考慮しながら、この2つの取引を使い分けてもいいでしょう。

GMO外貨|オプトレ!

なお、バイナリーオプションは利益が短期間で出るので射幸性の高い投資方法と言えます。利益がでればいいのですが当然短期間で損失が出ることも忘れてはいけません。 参考元:バイナリーオプション取引にあたってご注意ください!:金融庁

外貨両替がお得

GMO外貨では、FX取引を行っている通貨を外貨に両替して受け取ることができます。外貨両替が行えるのは、他のFX口座にはないGMO外貨特有のサービスです。

海外旅行に行く予定があるという人は、GMO外貨で現地の通貨の通貨ペアで取引を行い投資で増やすこともできるのです。

もしFXで利益が出れば、より充実した旅行を楽しむことができるでしょう。

アメリカやユーロ圏、イギリスに訪問する予定があれば、GMO外貨で米ドルやユーロ、ポンドでFX取引してはいかがでしょうか?

GMO外貨の注意点

GMO外貨の注意点

GMO外貨は魅力的なFX口座ではあるものの、他のFX口座と比較していくつか見劣りする点があるのも事実です。

GMO外貨のデメリットを紹介します。

発信する情報量が少ない

GMO外貨は投資に関するセミナーを積極的に行っています。その一方で他社と比較すると、マーケットに関する情報の配信数が少ないFX口座です。

他FX口座では数社の提供先からの情報を提供しています。しかし、GMO外貨のニュース配信はFXi24から発信するニュースやメール配信のみです。

FXi24は信頼性の高い情報を発信していますが、より多くの情報を収集したい人にはGMO外貨は物足りないかもしれません。

FX口座を利用しているのに、わざわざマーケット情報を他のFX口座や金融情報サイトから収集する人は少ないはずです。

自動売買ができない

GMO外貨はFXの自動売買に対応していません。24時間感情に左右されず売買判断を行う自動売買ツールを重宝している人は多いでしょう。本業を持っている人や忙しい主婦の人であればなおさらです。

そんな「自動売買をメインでFX取引を行いたい」人は、GMO外貨は希望とは異なるFX口座かもしれません。

なお、GMO外貨では世界で最も高く評価されているFX取引ツール、MT4を利用することができます。

MT4は自動売買機能も備えていますが、GMO外貨では自動売買機能を利用することができません。利用できるのはあくまでも分析ツールとしてのみです。

GMO外貨の基本データ

GMO外貨に関する様々な情報を紹介します。

GMO外貨の基本取引データ

スクロールできます
通貨ペア24種類
手数料口座開設手数料 無料
口座維持手数料 無料
取引手数料 無料
クイック入金手数料 無料
出金は円の場合は無料
外貨の場合は1回につき1,500円
レバレッジ1倍、10倍、25倍
注文方法リアルタイム注文
ワンタッチ注文
通貨毎全決済注文
ワンタッチ全決済注文
全決済注文
指値注文
逆指値注文
IFD注文
OCD注文
IFO注文
トレード注文
入金方法クイック入金
振込入金
最小取引単位1,000通貨単位
※南アフリカランド/円、トルコリラ/円、人民元/円、香港ドル/円は10,000単位
必要証拠金評価レートの100%、10%、4%(レバレッジにより異なる
ロスカットの条件証拠金維持率が50%未満になった時
追加証拠金実預託額が維持証拠金額を下回った場合追加証拠金が発生する。
維持証拠金額の算出方法は、レート×4%×取引数量。
実預託額は、有効証拠金額+出金以来金額で算出。
ニュース配信サービス1社(FXi24)
カバー取引先30社
みずほ銀行
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
ゴールドマン・サックス証券
シティバンク
ドイツ銀行
バークレイズ銀行
BNPパリパ
バンク・オブ・アメリカ など

GMO外貨のスワップポイント

FX口座を選ぶ際、スワップポイントに注目している人もいるでしょう。他FX口座とGMO外貨の主要通貨ペアのスワップポイントを比較します。

FX会社米ドル/円ユーロ/円ポンド/円南アフリカ   ランド/円トルコ   リラ/円メキシコ    ペソ/円
GMO外貨18-234010229
-383-60-30-42-29
FXネオ             (GMOクリック証券)28-437100990
-31140-130-12-120
DMM FX21-749109
-244-52-13-12
SBI FXトレード15-93091210
-194-35-12-32-13
外為オンライン10-50155205
-500-65-25-1505-25
みんなのFX15-24010229
-180-43-10-22-9
※2022年4月1日現在

GMO外貨は他社と比較しても、それほどスワップポイントが高水準というわけではありません。

FXは高水準のスワップポイントで長期的に運用したい方にとって、GMO外貨は希望に沿わないFX口座かもしれません。

スワップポイントで利益を上げるなら、GMOクリック証券のFXネオDMM FXなどがよいでしょう。

GMO外貨のアプリ、ツール

FX口座を選ぶポイントとして、アプリや取引ツールの使いやすさや分析力を挙げる人は多いはずです。GMO外貨が提供しているツールを紹介します。

外貨ex(PC、スマホアプリ)

外貨exアプリ
外貨exアプリ

「外資ex」はPC、スマホいずれでも利用できる取引ツールです。

初心者には使いやすく、上級者には高度な分析ができるとあらゆる投資家から高く評価されています。GMO外貨の強みとしては、下記のポイントが挙げられます。

・注文機能が優れている
・多彩なチャート機能を備えている

まず、注文機能に関してはチャートを見ながらの「ワンタッチ注文」が可能です。

直感的に注文を行っても対応できるので、取引のタイミングを逃がすことはないでしょう。
また、注文画面が見やすいため、FXの複雑な注文方法にも混乱せずに多彩な注文を可能にします。

ワンタッチ注文は通貨毎全決済も可能なため、スキャルピングにも最適です!

次にチャート機能について、外貨exで表示されるチャートはシンプルで見やすく、現在のポジションや過去の注文も反映されます。新規注文の目安になるでしょう。

複数のチャートを並べて表示できるので、複数のチャートを同時に見て比較したい方の要望にも応えます。
しかも画面は変更が可能なので自身が見やすいようにカスタマイズできます。

PC版では基本指標(トレンド系)、補助指標(オシレーター系)、合わせて40種類ものテクニカル分析機能が搭載されています。FX上級者の人でも納得のいく分析ができるでしょう。

GMO外貨で証拠金はいくらから必要か

GMO外貨の証拠金は1,000円単位(1,000円未満は切り上げ)で設定されています。

最低取引単位は1,000通貨から(一部通貨除く)となりますが、レバレッジによって最低限必要な証拠金の金額は異なります。

主要通貨ペアでの最低限必要な投資額を紹介します。

通貨ペア評価レートレバレッジ1倍レバレッジ10倍レバレッジ25倍
米ドル/円122.516123,000円13,000円5,000円
ユーロ/円135.339136,000円14,000円6,000円
ポンド / 円160.660161,000円17,000円7,000円
豪ドル / 円91.81192,000円10,000円4,000円
NZドル / 円84.73685,000円9,000円4,000円
南アフリカランド / 円※8.36784,000円9,000円4,000円
トルコリラ / 円※8.33784,000円9,000円4,000円
メキシコペソ / 円※6.16662,000円7,000円3,000円
※最小取引単位が10,000通貨(2022年4月1日現在)

GMO外貨のキャンペーン

GMO外貨は積極的にキャンペーンを行っています。

キャンペーンは新規に口座を開設した人だけではなく、既に口座を持っている人に対しても対象に行うこともあります。

新規会員向けキャンペーン

GMO外貨では、新規会員向けに口座開設と新規取引で最大55万円がキャッシュバックされるキャンペーンを実施しています(2023年7月時点)

適用条件は、「口座開設後翌々月の最終営業日のNYクローズまでに100万通貨以上の新規約定を行うこと」です。キャッシュバックの金額は取引額によって異なり、50,000万通貨以上の取引を行うと55万円がキャッシュバックされます。

GMO外貨で口座を開設した後でも、定期的にキャンペーンを紹介しているページをチェックしてください。お得な情報があるはずです!  

GMO外貨に関するQ&A

GMO外貨に関するよくある質問をまとめてみました。

GMO外資は誰でも口座を開設できるの?

GMO外貨は基本的には20歳以上80歳未満の人で、反社会的勢力の関係者以外であれば口座を開設できます。

ただ、最低限の条件として下記の要件を満たしていなければいけません。

  • GMO外資からの連絡が電話やメールで取れること
  • 払い戻しの口座が国内の金融機関であること
  • 同業他社に勤務していないこと

なお、口座開設には本人確認が取れる公的な資料、ならびにマイナンバー記載書類のいずれも必要です。

デモ口座はある?

あります。PCでもスマホでもデモトレードができます。

取引ツールである「外資ex」のデモトレードもPC、スマホいずれも可能です。関心のある方はまずはデモトレードを行った上で口座を開設してもいいかもしれません。

なぜ時間によってスプレッドの幅が違うの?

GMO外貨のスプレッドは業界最狭水準レベルです。しかし午前9時から翌午前3時までの間と、それ以外の時間帯ではスプレッドが異なります。

これは午前3時から9時までの間は通貨の流動性が低くなるからです。

FXでは通貨の流通が多ければ売買数が増えるため、自然と買値と売値の差が狭くなります。

しかし流通量が低くなるとその分買い手が(もしくは売り手が)つきにくくなり売買価格の幅が広がってしまいます。
特に日本時間の早朝はNY市場がクローズする時間と重なるため、取引の参加者が極端に減ります。

ちなみに、日本時間の早朝にスプレッドの幅が広くなるFX口座はGMO外貨に限ったことではありません。複数のFX口座は時間帯によってスプレッドが変化します。

スキャルピングは可能?

可能です。スキャルピングに関して、GMO外貨では明確を禁止していません。

なお、取引ツールのGMO外貨の案内には「スキャルピングの分析も可能」とも記載されています。

スキャルピングを積極的に推奨しているというわけではありませんが、スキャルピングが原因で取引停止になることはないでしょう。

ただし、カバー取引に影響を与える取引(大口の取引で短期の売買を繰り返すなど)を行うと強制決済される可能性もあるのでご注意ください。

FP監修者

慶應義塾大学を卒業後、みずほ銀行(旧富士銀行)に入行。10年以上融資業務に携わリ、大企業向けファイナンスから不良債権処理まで幅広く経験。その後、ファイナンシャルプランナーの道を志し、外資系生保のコンサルティング、金融系ベンチャー企業の創業に参画。2009年に独立系のFP事務所FPバンクを設立し、現在に至る。

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