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FX口座おすすめランキング19選【2024年】FX会社を比較して口座開設

FX口座 ランキング おすすめ

資産運用の投資先として人気があるFX(外国為替証拠金取引)
名前は聞いたことがあっても、具体的にどのような金融商品なのかわからない方も多いのではないでしょうか?

2024年の近年は仮想通貨投資のバブルが落ち着き、さらに米ドル/円の取引額が大きく上下してトレードチャンスが多くなっている中、FXを始めたいと思っている方が増えています。

ただ、FXを取り扱っている第一種金融商品取引業者は国内では約300社が存在しており、その中から自分にあったFX会社を選ぶのは至難の業です(2024年1月現在)。

また、短期投資や長期投資など、自分のトレードスタイルに合った業者を選ぶのも悩ましい所でしょう。

このページでは、FX会社の最小取引単位やスプレッド、取扱通貨ペアやデモトレードの有無など、比較ポイントを解説しながらおすすめのFX会社を紹介していますので、FX業者選びの参考にしてください。

目次

FX会社一覧表

スクロールできます
FX会社通貨ペア基準スプレッド最小取引単位デモトレード
外為どっとコム30種類米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.5銭
ユーロ/米ドル:0.4pips
1,000通貨可能
GMOクリック証券20種類米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.5銭
ユーロ/米ドル:0.4pips
1,000通貨可能
みんなのFX27種類米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.4銭
ユーロ/米ドル:0.3pips
1,000通貨可能
SBI FXトレード34種類米ドル/円:0.18銭
ユーロ/円:0.48銭
ユーロ/米ドル:0.38pips
1通貨不可
DMM FX21種類米ドル/円:0.2銭
原則固定(例外あり)
ユーロ/円:0.5銭
原則固定(例外あり)
ユーロ/米ドル:0.4pips
原則固定(例外あり)
10,000通貨可能
LION FX(ヒロセ通商)51種類米ドル/円:0.2~0.9銭
ユーロ/円:0.4~1.6銭
ユーロ/米ドル:0.3pips
1,000通貨可能
外為オンライン26種類米ドル/円:0.9銭
ユーロ/円:1.9銭
ユーロ/米ドル:1.4pips
1,000通貨可能
マネーパートナーズ18種類・24種類
(口座による)
米ドル/円:0.1~4.0銭
ユーロ/円:0.2~6.0銭
ユーロ/米ドル:0.2~4.0pips
100通貨
または10,000通貨
不可
楽天FX26種類米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.5銭
ユーロ/米ドル:0.4pips
1,000通貨可能
LINE FX23種類米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.3銭
ユーロ/米ドル:0.3pips
1,000通貨不可
GMO外貨24種類米ドル/円:対象外
ユーロ/円:0.5銭
ユーロ/米ドル:0.4pips
※午前8時~翌午前3時
1,000通貨可能
MATSUI FX20種類米ドル/円:0.2銭~1.6銭
ユーロ/円:0.5銭~1.5銭
ユーロ/米ドル:0.4pips
1通貨可能
IG証券101種類米ドル/円:対象外
ユーロ/円:対象外
ユーロ/米ドル:0.4pips
10,000通貨不可

FX口座おすすめランキング19選

日本国内には数多くのFX会社がありますが、どんな特徴を持っているかはそれぞれ異なります。

今回は数あるなかでも、人気のあるおすすめのFX会社を13社紹介します。

これからFX会社を選ぶ人は、この13社から選べば大きな失敗なく取引できるでしょう。

外為どっとコム|サポート態勢で三ツ星を獲得

外為どっとコム
外為どっとコム

・スワップポイントとスプレッドのバランスが良い
・マイナー通貨も多彩に取扱う
・外国為替専門のシンクタンクもある

通貨ペア30種類
基準スプレッド米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.5銭
ユーロ/米ドル:0.4pips
最小取引単位1,000通貨
デモトレード可能
公式サイト外為どっとコム

FX業界の老舗として知られる外為どっとコムは「スプレッドが狭い」「スワップポイントが大きい」など、トレーダーが求めるサービスがバランス良く揃っているのがメリットです。

通貨ペアは30と一般的かやや多めで、ロシアルーブル/円などのマイナー通貨も豊富に取り扱っています。将来的にマイナー通貨で取引してみたい人にもぴったりでしょう。

外国為替専門のシンクタンク「外為どっとコム総研」を持っていることも特徴で、FXに関する正確性の高い情報を仕入れられるでしょう。

【30代 女性】
外国為替専門のシンクタンクがある、という専門性の高さに惹かれて、外為どっとコムで口座開設することに決めました。
通貨ペアが30種類と十分な品ぞろえがあり、スプレッドもスワップポイントも不満に感じるところはありません。
「特化した強みがない」と言っていた友人もいますが、私にとってはバランスよく色々なサービスが受けられる外為どっとコムが合っていると思います。

GMOクリック証券|FX取引高世界1位

GMOクリック証券
GMOクリック証券

・FX取引高世界1位
・スプレッドが業界でも最狭水準
・取引ツールが充実している
・株式や投資信託も同一のアカウントで取引できる

通貨ペア20種類
基準スプレッド米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.5銭
ユーロ/米ドル:0.4pips
最小取引単位1,000通貨単位
(但し、南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位)
デモトレード可能
公式サイトGMOクリック証券

FX取引高で世界ナンバー1を獲得したGMOクリック証券「FXネオ」の強みは、何といっても「コストの安さ」でしょう。
各種手数料は無料で、スプレッドについても業界最狭水準です。

取引ツールも「はっちゅう君FX+」「Platinum チャート+」「FXネオ」など合計6種類と充実しています。

パソコンだけでなくスマホアプリ、モバイルなど、ユーザーに合わせた多彩なツールを展開しています。
外出先のちょっとした時間でも取引チャンスを逃しません。

株式投資や投資信託、先物取引も同一のアカウントで取引できるので、「FX以外にも色んな投資にチャレンジしたい!」と考えている人にもぴったりです。

おすすめポイント① 低コストでトレードができる

FXネオをおすすめする理由の大きなポイントは、低コストでトレードができることです。FXはスプレッドが不可欠ですが、FXネオはスプレッドの幅が業界最狭水準でしかも原則固定。

さらに口座開設や維持に関する手数料、入出金手数料、取引手数料といった様々な手数料が無料です。

なお、FXネオはトレードのコストが低水準である一方、スワップポイントが高水準といった特徴を持ちます。これもFXネオが利用者の支持を集める要因のひとつです。

おすすめポイント② アプリ充実している

FXネオはパソコン、スマホのアプリの評価が高いことも特徴の一つです。評価が高いのは、見やすさ、使いやすさのユーザビリティに優れているからです。

提供しているアプリの中で代表的なものとして下記の2種類を提供しています。

  • はっちゅう君FXプラス
  • GMOクリック FXneo

はっちゅう君FXプラス」は、デスクトップ専用のアプリで、チャートの分析がしやすい、約定スピードが速い、といった特徴が持ちます。

短期売買での勝敗を分ける、一瞬のタイミングを逃すということが防げます。

GMOクリックFXneo」は、iPhone Android用のアプリです。
こちらもチャートの分析がしやすく有益な情報が手元にタイムリーに届くため、いつでも相場の状況確認ならびに取引ができます。

無料のデモトレード機能もあるため、まずは試して確認してもよいでしょう。

おすすめポイント③ 一つのアカウントでさまざまな金融商品で投資ができる

FXネオで口座を開設するとFXだけではなく様々な投資ができます。
例えば、株式や投資信託、先物、CFD(株式や株式指数、先物などの差金決済取引)いった金融商品を対象とした投資です。

FXネオで口座を開設するとGMOクリック証券で口座を開設したことになるので、数多くの投資のチャンスを得ることができるのです。

【20代 男性】
株式投資でGMOクリック証券を使っていた流れで、FXも利用してみました。
パソコンでもスマホアプリでも、色々なツール・アプリが展開されているのが便利ですね。
株式・投資信託・FXの3つを1つの会社で取引できる点も便利に感じています。

みんなのFX|最短1時間で取引を始められる

みんなのFX
みんなのFX

・業界でもトップクラスのスプレッド水準
・高金利通貨のスワップポイントが高い
・「みんなのオプション」「みんなのシストレ」などサービスも充実

通貨ペア27種類
基準スプレッド米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.4銭
ユーロ/米ドル:0.3pips
最小取引単位1,000通貨
デモトレード可能
公式サイトみんなのFX

みんなのFX業界トップクラスのスプレッドの狭さに加えて、スワップポイントも高いFX会社です。

主要通貨ペアはもちろん「南アフリカランド」「トルコリラ」「メキシコペソ」など、高金利で人気の通貨も取り扱っています。

バイナリーオプションができる「みんなのオプション」、システムトレードが利用できる「みんなのシストレ」などの他サービスと一緒に口座開設が可能です。

【20代 男性】
スプレッドが狭いFX会社を探して、みんなのFXに辿り着きました。公式サイトでは「主要6通貨ペアにおいて業界最狭水準のスプレッドを提示します」との表記もあり、今後も狭いスプレッドが維持されるのではないかと睨んでいます。

SBI FXトレード|約5円からFXを始められる

SBI FXトレード

・1通貨から取引が可能
・FX積立にも対応
・韓国ウォンやブラジルレアルにも対応

通貨ペア34種類
基準スプレッド米ドル/円:0.18銭
ユーロ/円:0.48銭
ユーロ/米ドル:0.38pips
最小取引単位1通貨
デモトレード不可
公式サイトSBI FXトレード

SBI FXトレードはSBI証券も名を連ねるSBIグループのFX会社です。

FX会社のなかでも数少ない「1通貨単位」での取引に対応している特徴があります。
米ドル/円なら1ドルから取引できるので、1ドル=100円なら100円だけで取引できてしまいます。

またFX積立にも対応しており、銀行の外貨預金のようなイメージで取引もできます。通常の取引と同じく1通貨単位から積立が可能で、資金が少なくても資料しやすいです。

「韓国ウォン」「ブラジルレアル」など他社があまり取り扱わない通貨ペアで取引できるのもメリットです。

【30代 男性】
SBI FXトレードは、何といっても「1通貨単位」で取引できるのが良いですね。
実際にはそこまで少額で取引することは少ないかもしれませんが、自己資金が少ない方にとっては使いやすいと思います。
また、意外とスワップポイントが大きい点も魅力です。自分がスワップポイント投資をしていた時は南アフリカランド/円のスワップポイントが他社と比べても高い水準だったので、効率的にスワップポイントを稼ぐことができました。

DMM FX|口座数が業界トップクラス

DMM FX
DMM FX

・口座開設数が業界トップクラス
・投資家へのフォローが充実
・最短即日で口座開設完了

通貨ペア21種類
基準スプレッド米ドル/円:0.2銭 原則固定(例外あり)
ユーロ/円:0.5銭 原則固定(例外あり)
ユーロ/米ドル:0.4pips 原則固定(例外あり)
最小取引単位10,000通貨
デモトレード可能
公式サイトDMM FX

DMM FXは口座開設数が業界でもトップクラスのFX会社で、多くのトレーダー・投資家から多大な支持を集めています。

「DMM FX PLUS」「STANDARD」「プレミアチャート」など、様々なツールを選択できることで。自分に合わせたトレード手法で取引が可能です。

投資家へのフォローが充実しているのも、支持されるポイントの1つ。「24時間電話サポート」「LINEサポート」があることで初心者でもFXに取り組みやすくなっています。

口座開設申し込みから取引開始までにかかる時間は「最短即日」と非常にスピーディです。「スマホでスピード本人確認」を利用すれば、最短1時間で始めることもできます。

【40代 女性】
DMM FXは、スプレッドがすごく狭い印象があります。10,000通貨単位の取引になってしまうのは正直いって使いにくさを感じるのですが、スプレッドが狭いので利益を残しやすいと思います。
また、DMM FXではLINEで問い合わせができるのも優秀なサービスだと思います。始めた当初は分からないことだらけで困ったものですが、LINEで質問して解決できたことが何度もあります。

LION FX(ヒロセ通商)|50種類以上のペアで取引できる

LION FX(ヒロセ通商)
LION FX(ヒロセ通商)

・業界トップレベルの51通貨の取扱い
・オリコン顧客満足度ランキングで1位を獲得
・スキャルピングを推奨している

通貨ペア51種類
基準スプレッド米ドル/円:0.2~0.9銭
ユーロ/円:0.4~1.6銭
ユーロ/米ドル:0.3pips
最小取引単位1.000通貨
デモトレード可能
公式サイトLION FX(ヒロセ通商)

通貨ペアの多さにおいて、ヒロセ通商のLION FXに匹敵するFX会社はほとんどありません。
その通貨数は51通貨と膨大で、あまり聞き慣れないマイナー通貨も多く網羅しています。

2022年のオリコン顧客満足度ランキング「FX取引のしやすさ」「分析ツール」で1位を獲得していることからも、初心者でも安心して取引に臨めることが分かるでしょう。

また、業界でも数少ない「スキャルピングを推奨しているFX会社」ということでも知られています。

通常、FX会社はスキャルピング禁止あるいは制限がかけられることも珍しくありませんが、LION FXでは何の問題もなくチャレンジできます。

約定スピードは最速で0.001秒(平均:0.003~0.005秒)と世界最速水準なので、短期トレードでもスリッページが発生しにくくなっています。

【20代 女性】
LION FXは通貨ペアが50以上と多いのが魅力に感じます。マイナー通貨を取引したい人ならおすすめできるのではないでしょうか。
また、スワップポイントも大きく、LIGHT FXなどスワップポイントに強みがある会社にも負けていません。
取引量によっては食品がもらえるキャンペーンもありますし、楽しみながら取引を続けることができます。

外為オンライン|話題のiサイクル2取引が使える

外為オンライン
外為オンライン

・リピート注文できる自動売買ツールがある
・取引に関する情報が豊富
・デモ口座も用意されている

通貨ペア26種類
基準スプレッド米ドル/円:0.9銭
ユーロ/円:1.9銭
ユーロ/米ドル:1.4pips
最小取引単位1,000通貨
デモトレード不可
公式サイト外為オンライン

外為オンラインの特長は何といっても、リピート系注文ができる自動売買ツール「iサイクル2取引」を利用できるところでしょう。

自動的に売買を繰り返してくれるので、普段は仕事で忙しい人でも取引に参加できます。
機械的に取引してくれるので、初心者の方でも感情的になることがありません。

さらに、売買のポジション方向を指定する際にシステムがトレンドを見極めて自動的に売買を判断する「トレンド」が加わりました。

システムが買注文、または売注文を判断し取引を開始し、トレンドの転換点に合わせて買い注文、または売り注文を自動で反転させながら取引を続けてくれます。

また、分析に活用できる情報量が多いのも特長です。FXのニュースは3社、外為レポートはプロのアナリストによって作成されていて、初心者が知識を身につけるのに最適です。

無料でFXを体験できるデモ口座も用意されているので、「FXを始めたいけど、まだ怖いな」と感じる初心者の方でも安心して利用できます。

【30代 男性】
FXの仕組みがよく分からず、裁量取引で大損した時に、外為オンラインの自動売買を始めました。
もともと用意されている注文内容を選択するだけで自動売買が開始できるのが魅力で、初めての時はあまりに簡単で驚きました。

「マネーパートナーズ」2つのFXを選んで取引できる

マネーパートナーズ
マネーパートナーズ

・取引単位が異なる2つの口座を使える
・スプレッドが狭い
・両替サービスも利用できる

通貨ペア18種類・24種類(口座による)
基準スプレッド米ドル/円:0.1~4.0銭
ユーロ/円:0.2~6.0銭
ユーロ/米ドル:0.2~4.0pips
最小取引単位100通貨または10,000通貨
デモトレード可能
公式サイトマネーパートナーズ

マネーパートナーズFXは「株式会社マネーパートナーズグループ」が提供するサービスです。

「パートナーズFX」「パートナーズFX  nano」の2種類の口座があるのが特徴です。

・パートナーズFX:10,000通貨単位で取引を行う
・パートナーズFXnano:100通貨単位で取引を行う

パートナーズFXは24種類、パートナーズFXnanoでは18種類の通貨ペアの取引ができ、通貨ペアの種類も十分です。

さらにパートナーズFX nanoは0.0銭(30,000通貨まで)とスプレッドが非常に狭いので、初心者はnanoから取引を始めてみると良いでしょう。

マネーパートナーズFX独自の為替レートを利用した外貨両替サービスも提供していて、海外出張や海外旅行が多い人なら口座を持っておくことでお得に両替が可能です。

【20代 男性】
100通貨単位の取引ができる「nano」と、1万単位の「PFX」に分かれていて、好きな方を選択できるのはいいですね。
自分は自己資金が多くないので100通貨単位の取引をしています。スプレッドが狭いうえ、細かく取引数量を調整できるので重宝しています。

「楽天FX」スマホ・PC用ツールが充実

楽天証券-FX
楽天証券-FX

・楽天スーパーポイントが貯まる
・有能な取引ツール「マーケットスピードFX」が使える

通貨ペア26種類
基準スプレッド米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.5銭
ユーロ/米ドル:0.4pips
最小取引単位1,000通貨
デモトレード可能
公式サイト楽天FX

楽天FXでは取引するたびに楽天スーパーポイントが貯まるため、楽天のヘビーユーザーにこそおすすめできます。
ポイントで株式や投資信託などの取引も可能で、投資の可能性がどんどん広がるでしょう。

投資家からの評価が高い「マーケットスピード」のFX版である「マーケットスピードFX」も利用できます。

「MACD」「ボリンジャーバンド」など40種類のテクニカルチャートに加え、9種類の描画機能、16種類の時間軸、ニュースまでチャート上に表示ができます。

【50代 男性】
楽天FXでは、取引するほど楽天スーパーポイントが貯まるメリットがあります。自分は楽天ポイントでポイ活をしていて、FXも楽天にしたことで効率的にポイントが貯まるようになりました。
「売買収益」「スワップポイント」以外にポイントという副次的な利益を得られるのは、楽天FXの大きな魅力かと思います。
情報コンテンツ「トウシル」には為替情報や専門家のレポートが掲載されているので、初心者が情報収集するのにも役立っています。

「LINE FX」LINEとの連携でスムーズな取引

LINE FX
LINE FX

・スプレッドが業界でもトップクラスに狭い
・LINEアプリを通じて通知を受け取れる

通貨ペア23種類
基準スプレッド米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.3銭
ユーロ/米ドル:0.3pips
最小取引単位1,000通貨
デモトレード不可
公式サイトLINE FX

LINE FXはスマホに特化したFX会社で、メリットはスプレッドが非常に狭いことです。
米ドル/円ではスプレッドが0.2銭しかかからず、コストを気にせずに取引できます。

相場の急変動をLINEで通知してくれることもメリットです。
LINE FXでは急変動が起きると即座にLINEに通知してくれ、タイミングを逃すことなく売買できます。

2021年1月16日からは高機能なPC版取引ツールLINE FX Proが登場。スマホ1台で詳細な取引と簡単な取引を使い分けることも可能になりました。

【30代 女性】
普段からLINEを頻繁に利用しているので、手続きがスムーズにできて助かりました。
デザインもLINEを使っている人なら見やすいですし、始めてでもスムーズに取引できる気がします。
LINEアプリで経済指標やニュース情報を受け取れるので、いくつもアプリを立ち上げる必要がなくて便利です。
分析ツールの使い勝手も良好です。チャートにラインを引く際に「タッチしている部分を拡大する」機能を便利に利用しています。

「GMO外貨」シンプルで使いやすいシステムが人気

・シンプルで使いやすいスマホアプリが人気
・信頼性の高い「GMOインターネットグループ」の一員

GMO外貨は大手「GMOインターネットグループ」の一角を占めるFX会社で、スマホの機能性・視認性の高さにメリットがあります。

使いやすいことで長時間の利用も苦にならず、短期トレードで集中的にトレードしたい方でも苦労せず使いこなすことができるでしょう。

スワップポイントが比較的大きいのもメリットです。

スマホアプリを快適に使いたい方はもちろん、高スワップを得て長期的に安定的な取引をしたいと考えている人にもおすすめです。

誰にでもおすすめできるスタンダードなFX取引のGMO外貨だけでなく、外国為替レートが目標レートに到達しているかを予測するオプション取引の「オプトレ!」を利用することも可能です。

オプショントレードに興味がある方も一度検討してみる価値があるFX会社といえます。

通貨ペア24種類
基準スプレッド米ドル/円:対象外
ユーロ/円:0.5銭
ユーロ/米ドル:0.4pips
※午前8時~翌午前3時
最小取引単位1,000通貨
デモトレード可能
公式サイトGMO外貨

【40代 男性】
バイナリーオプション取引「オプトレ!」が用意されているのが良いです。取引チャンスは1日11回。1回の取引結果が2時間で分かるので、時間がある時にFXと一緒に楽しんでいます。
口座開設するのも簡単だった覚えがあります。5分~10分くらいで手続きが完了したので、すぐに取引を始めることができました。

「MATSUI FX」100円から取引できる

MATSUI FX

・100年以上の歴史を持つ大手証券会社
・業界でも数少ない「1通貨単位」での取引に対応

松井FXは、100年以上の歴史を誇る老舗FX会社である「松井証券」が提供するFXサービスです。

SBI FXトレードなどと同じく、業界でも数少ない「1通貨単位」での取引に対応しているところに特徴があります。

さらに、レバレッジを1倍・5倍・10倍・25倍の4つのコースから選択することも可能です。意図せずハイレバレッジになってしまうことがなく、資金管理が簡単に行えるメリットがあります。

スプレッドも米ドル/円で0.2銭と業界トップクラスの狭さを維持しながらも、スワップポイントも十分な水準というバランスのとれたFX会社です。

FX口座の開設には証券口座の開設が必要なので一見すると面倒ですが、将来的に「株式投資や投資信託もやってみたい」となった際にはすぐ始められて便利です。

通貨ペア20種類
基準スプレッド米ドル/円:0.2銭~1.6銭
ユーロ/円:0.5銭~1.5銭
ユーロ/米ドル:0.4pips
最小取引単位1通貨
デモトレード可能
公式サイト松井FX

【30代 男性】
1通貨単位で取引でき、スワップポイントが業界トップクラスに優秀だと感じたので松井FXを選びました。
1通貨単位で取引できるので「1万円分の通貨ペアを買う」という形でドルコスト平均法が利用できます。
レバレッジを1倍にしたままで細かく取引量を調整できるのもメリットで、僕のように資金力がない人にこそおすすめできます。

「IG証券」バイナリーオプションもトレードできる

IG証券

・日本の金融庁にも登録された安心の外資系企業
・通貨ペアがとにかく豊富

IG証券はイギリスに本拠地を置く外資系のFX会社ですが、日本の金融庁への登録も済ませています。

「外資系のFX会社にも興味があるけど、安心して取引できるか不安……」と悩んでいる方でもおすすめです。

メリットとしては、とにかく商品選択の幅が広いことです。取り扱う通貨ペア数は約100種類と豊富であり、さらにバイナリーオプションやIG証券独自の「ノックアウトオプション」というサービスまで提供しています。

通貨ペア101種類
基準スプレッド米ドル/円:対象外
ユーロ/円:対象外
ユーロ/米ドル:0.4pips
最小取引単位10,000通貨
デモトレード不可
公式サイトIG証券

【20代 男性】
外資系のFX会社ということで最初は不安でしたが、金融庁に登録されていることを知ってから安心して取引しています。
100種類の通貨ペアがあるので、マイナー通貨ペアにチャレンジしたい方におすすめだと思います。

「マネースクエア」リピート型自動売買のパイオニア

・相場の「範囲」を指定するだけでFXの自動売買取引が可能
・トラリピについて学べるコンテンツが充実

通貨ペア15種類
基準スプレッド非公開
最小取引単位1.000通貨
デモトレード不可
公式サイトマネースクエア

マネースクエアでは「トラリピ」という自動売買ツールを提供しており、これは「リピート系」の自動売買のパイオニアともいわれる存在です。

トラリピの特徴は、相場の「上がる」「下がる」を予想しなくても良いこと。範囲を予想するだけなので高度な分析を必要とせず、相場を予想する回数も大幅に減らすことができます。

範囲指定という特性上「相場の乱高下に強い」というのも特長です。

通貨ペアのうち、「豪ドル/NZドル(AUD/NZD)」(通称オージーキウイ)で利益をあげる人が多いと公式で公表されており、日本円が絡まない取引を希望する人にもおすすめです。

【30代 女性】
自動売買を始める前に何社か比較してみて「範囲を指定するだけ」という気軽さに惹かれてマネースクエアに決めました。コツコツと利益を取ってくれるので、今後も長い目線で続けていけたらと思います。

「インヴァスト証券」2種類の自動売買を提供

・ロジックを選ぶだけで取引できる「トライオートFX」を提供
・AIを自分好みに育てる自動売買「マイメイト」も要注目

通貨ペア17種類
基準スプレッド変動制
最小取引単位1,000通貨
デモトレード不可
公式サイトインヴァスト証券

インヴァスト証券では「トライオートFX」という自動売買ツールを提供しています。選択型に分類されていて、提供されているロジックを選ぶだけで自動売買が始められます。

また。自動学習するAIを自分の好みに育てていくという「マイメイト」という自動売買の提供もしており、好きなほうで始められます。

【20代 男性】
インヴァスト証券の「マイメイト」を始めてみたのですが、育てる楽しみがあって良いですね。まるで某有名育成ゲームみたいです。徐々に勝率が上がっていっている実感があるので、長期目線で取引するならおすすめだと思います。何より楽しいですし。

「LIGHT FX」業界最狭水準のスプレッドと最高水準のスワップポイント

・スワップポイントの水準は業界トップレベル
・スプレッドも「みんなのFX」と同水準で狭い

通貨ペア29種類
基準スプレッド米ドル/円:0.2銭ユーロ/円:0.4銭ユーロ/米ドル:0.3pips
最小取引単位1.000通貨
デモトレード不可
公式サイトLIGHT FX

LIGHT FXは、スワップポイントの高さに定評があるFX会社です。

「みんかぶFX年間ランキング」でも、スワップポイント部門で3年連続の1位に輝いています。

同じ会社が提供する「みんなのFX」が「シストレ」「オプション」にも対応しているのに比べてFXに特化しているのが特徴なので、「今は裁量取引FXだけに集中して取り組みたい」という方に特におすすめです。

またスプレッドに関しても業界最狭水準で提供されており、米ドル/円で0.2銭、ユーロ/円で0.4銭になっています。

「スプレッド」「スワップポイント」というFXの基本を重視したい方はLIGHT FXがおすすめです。

【40代 女性】
調べた時には「メキシコペソ/円」「南アフリカランド/円」などの高金利通貨ペアで最も高いスワップポイントになっていたのがLIGHT FXです。他にLIGHT FXと同等のスワップポイントが得られたFX会社は「ヒロセ通商」など、わずかだったと記憶しています。
スワップポイント狙いならLIGHT FXは良い選択肢だと思います。

決めきれないアナタに!初心者向けのFX口座を徹底比較

初心者向けのFX口座を徹底比較

ここまで合計10社のFX会社を紹介してきましたが、いずれもメリットが多いところばかりです。

「1社に絞り込むのが難しい」と感じた方も多いのではないでしょうか。

そこで、初心者がチャレンジしたいこと、重視したいことを実現できるFX会社はどこなのか、項目に絞って紹介していきます。

「最初はお金をかけずに練習したい」「スワップポイントを多くもらいたい」など明確な目的があれば参考になりますよ。

・初心者が選びたい「デモトレード」付きのFX会社
・取引コストを抑えるならココ!スプレッドが狭いFX会社
・長期投資向け|スワップポイントが大きいFX会社
・アプリで取引!スマホ取引が充実しているFX会社

初心者が選びたい「デモトレード」付きのFX会社

「FXには興味があるけど、実際にお金をかけるのは怖い……」とFXのリスク感じている人は、資金を使わずにトレードの練習ができるデモトレードが可能なFX会社がおすすめです。

実際にお金を使ったトレードはしないので、取引が成功しても利益は出ないものの、損失も出ることもありません。
利用料も無料なので、FXの臨場感を確かめたうえで実際に始めるか決められます。

バーチャルな資金を使ってトレードができるので、ゲーム感覚でFXを体験できるでしょう。

デモトレードができる代表的なFX会社は以下の通りです。

・DMM FX
・GMOクリック証券
・みんなのFX
・楽天FX など

なかでもおすすめは「DMM FX」です。実際の取引で配信しているものと同様のレートで取引を体験できるので、練習したのに本番とは全く違うことも起こりません。

リアルな画面で臨場感あふれる取引ができるため、本番を目指す練習としては最適でしょう。

FXの基礎知識が足りないと感じる方は「FXとは?初心者向けにやり方や始め方、利益を出す方法を徹底解説」が参考になります。

取引コストを抑えるならココ!スプレッドが狭いFX会社

FX会社USD/JPYEUR/JPYGBP/JPYAUD/JPYNZD/JPY
SBI FXトレード0.090.30.690.38 ~0.400.9
FXダイレクトプラス0.20.40.60.40.9
みんなのFX0.20.40.80.61,0

今回紹介した10社はいずれもスプレッドの狭さでは定評があり、どれを選んでも大きな失敗をすることはありません。

ただ、なかでもスプレッドが狭いのは「SBI FXトレード」です。

通常はスプレッドが狭いとされるFX会社でも、米ドル/円のスプレッドは0.2銭程度ですが、SBI FXトレードでは1,000通貨までの米ドル/円のスプレッドが0.09銭(2022年6月7日現在)です。

1,001通貨から1,000,000でも0.19銭と、どこのFX会社と比較しても負けないスプレッドの狭さであることが分かります。

少額取引ほどスプレッドが狭い設定になっているので、大きなレバレッジをかけずに取引したい人にはSBI FXトレードがおすすめできます。

SBI FXトレード|米ドル/円が最狭水準スプレッド

SBI FXトレード
SBI FXトレード

日本にある数多くのFX口座の中でもっともスプレッドの幅が狭いのがSBI FXトレードと言っていいでしょう。

最も人気のある通貨ペアである米ドル/円が0.09銭と最狭水準のスプレッドです。
さらに主要通貨ペアのスプレッドも業界最狭水準です。しかもスプレッドは原則固定なので安心です。

SBI FXトレードには取り扱いの通貨ペアが多く、スワップポイントは高水準といった強みもあります。
また、1通貨から取引可能なことも大きな特徴と言っていいでしょう(1,000、10,000単位の取引も当然可能です)。

FXダイレクトプラス(セントラル短資FX)|FX業界の老舗

セントラル短資FX
セントラル短資FX

FXダイレクトプラスの主要通貨ペアのスプレッドが業界最狭水準レベルで、さらにスワップポイントの水準が高く設定されています。

母体のセントラル短資グループは創業100年と歴史があり、投資や金融マーケットに関する数多くの情報やノウハウを持っています。

デイトレードから長期的な投資まで様々な投資スタイルに対応しているため安心して取引を行うことができます。

みんなのFX|スプレッドの狭さだけでなく手数料も魅力

みんなのFX
みんなのFX

みんなのFXはトレイダーズ証券株式会社が運営しているFXサービスです。米ドル/円のスプレッドを0.2銭に設定しているFX会社は数多く存在しますが、みんなのFXはそれ以外の主要通貨ペアが業界最狭範囲です。

スプレッドが狭い上に各手数料が無料なので取引のコストがかかりません。しかもスワップポイントが高水準です。

みんなのFX約定率が99.9%と非常に高いことは大きな強みです。スリッページを起こす心配がありません。

アプリで取引!スマホ取引が充実しているFX会社

現在はどのFX会社もスマホアプリに力を入れており、使いやすくて高機能なツールが利用できます。

なかでも高機能とされているのは、以下のようなFX会社です。

・GMOクリック証券
・外為どっとコム
・DMM FX
・LINE FX など

なかでも1番おすすめのFXアプリは、GMOクリック証券の「GMOクリックFXネオ」です。複数の時間足でチャートを比較したり、他の通貨ペアのチャートとも比較できたりと、機能性はPC版ツールと遜色ありません。

テクニカル分析に欠かせないテクニカル指標も、トレンド系7種、オシレーター系5種と豊富です。さらに描画機能も単なる直線だけでなく「フィボナッチリトレースメント」「フィボナッチタイムゾーン」などプロも使う機能が充実しています。

通貨ペアが最も多いFX会社

値動きが小さいメジャー通貨よりも、ハイリターンを期待できるマイナー通貨に注目している人も少なからずいるはずです。通貨ペアの多いFX口座を紹介します。

1位 LION FX (51ペア)
2位 SBI FXトレード (34ペア)
3位 外為どっとコム(30ペア) 

LION FX(ヒロセ通商)|取引通貨ペア51種類

LION FX(ヒロセ通商)
LION FX(ヒロセ通商)

LION FXは日本のFX口座の中で最も通貨ペアが多く、マイナー通貨を数多く取り扱っています。ハンガリー・フォリントやポーランド・ズロチといった他のFX口座であまり見ることができない通貨も取引可能です。

また、約定スピードが非常に速い事に加え、スキャルピングが可能なFX口座です。

スキャルピングが認められているFX口座は非常に稀、と言えます。超短期の取引が可能なため、値動きの幅が大きいマイナー通貨の取引にもチャレンジができます。

SBI FXトレード|取引通貨ペア34種類

SBI FXトレード
SBI FXトレード

世界で流通量の多い米ドル・ユーロ・日本円・英ポンドはもちろん、ブラジルレアル・メキシコペソなどの新興国通貨も取り扱い。

スプレッドも業界トップクラスの最狭水準。

外為どっとコム|取引通貨ペア30種類

外為どっとコム
外為どっとコム

FX口座の中で外為どっとコムの通貨ペアの種類は30と業界でもトップレベルです。メジャー通貨からマイナー通貨まで数多くの通貨ペアの中から選んで取引ができます。なお、1通貨単位の取引が可能です。

しかもスプレッドは業界最狭水準レベルで各種手数料は無料なので投資コストが抑えられます。

また、情報量の豊富さが強みの一つでもあります。提供している情報コンテンツ「外為情報ナビ」はニュース、アナリストレポート、動画など数多くの情報が満載です。

新規会員向けキャンペーンが充実しているFX会社

新規口座開設や新規取引に応じてボーナスがあるのであれば利用しない手はありません。

新規会員向けにキャンペーンを実施しているFX口座は多いですが、特に高額のキャッシュバックを提供しているFX口座です。

松井証券FX|最大50万円キャッシュバック

新規口座を開設し、2通貨ペア以上を新規建てでトレードすると取引量に応じて最大50万円のキャッシュバックを受けられます。
FX口座の新規会員向けキャンペーンの中で松井証券FXはもっとも高額なキャッシュバックを用意しています。

さらに、松井証券FXには、スプレッドの幅が狭い、サポートが手厚い、1通貨から取引可能など初心者には安心の体制が整っています。

FXネオ(GMOクリック証券)(最大30万円キャッシュバック)

GMOクリック証券では、新規FX口座開設とお取引で最大30万円のキャッシュバックをおこなっています。

取引内容は500万~1,000万通貨未満なら5,000円キャッシュバックで、50,000万通貨以上では最大の30万円キャッシュバックになります。

外為どっとコム(最大30万円キャッシュバック)

外為どっとコムでは、新規口座開設とお取引内容に応じて最大30万円キャッシュバックを実施しています。

口座開設後に1万通貨以上の取引で2,000円、30,000万通貨以上の取引で30万キャッシュバックとなります。

投資スタイル別のFX会社の選び方

投資スタイル別FX会社の選び方

FXは通貨の売買で利益を得る取引ですが、取引のペースによって大きく分けて以下の3つの取引スタイルに分かれています。

・数分単位で取引を繰り返す「スキャルピング」
・数十分から1日の間で取引する「デイトレード」
・数週間から数ヶ月単位で取引する「スイングトレード」

どの時間軸、トレード期間で取引したいかによって上記の手法のいずれかから選択できます。

どの取引スタイルを選択するかによっても、適したFX会社が変わってきます。ここでは各取引スタイルにおすすめのFX会社を見てみましょう。

他にもFXの自動売買というトレード方法もあるので検討してみてもよいでしょう。

数分単位で取引を繰り返す「スキャルピング」におすすめのFX会社

スキャルピングはトレード時間が数分単位と非常に短いのが特徴です。ただ、スキャルピング取引はサーバに与える負荷が大きいため、そもそも禁止されていることも珍しくありません。

スキャルピングで取引したい場合、以下のような特徴を持つFX会社が候補になります。

・スキャルピングが公認されている
・約定力が強い
・スプレッドが狭い

上記の特徴を兼ね備えていておすすめのFX会社はヒロセ通商の「LION FX」です。

スキャルピングを公認していないところでスキャルピングすると口座凍結のリスクがありますが、公式で推奨されているヒロセ通商であればそんな心配は無用です。

さらに約定スピードも早く、最速で0.001秒を誇ります。スプレッドが業界最狭水準ということもあり、スキャルピングにふさわしい環境が整っているのです。

数十分から1日で決済する「デイトレード」におすすめのFX会社

デイトレードの場合、スキャルピングよりはスパンが長く、場合によっては数時間以上をかけてチャート分析をします。

よって、以下のような特徴を持つFX会社がおすすめです。

・スプレッドが狭い
・チャート分析が秀逸であること

デイトレードではポジションを翌日以降に持ち越さないので、寝ている時に価格が急変動するリスクを抑えることができます。

一方で取引回数がスイングトレードよりも多いので、スプレッドがいかに狭いかが重要になります。

また、短くない時間を分析に費やすことになるので、分析ツールやアプリが見やすくて使いやすいことが理想です。

たとえば「DMM FX」では、初心者からプロまで好評の取引ツールを取り揃えています。

もちろん、すべて無料で利用可能。

スマホアプリもPCツールに負けない機能性があり、入出金・マーケット情報・取引・履歴照会など取引に必要な操作がすべてアプリで完結します。

数週間から数ヶ月で取引する「スイングトレード」におすすめのFX会社

スイングトレードはスキャルピングやデイトレードと比較すれば取引スパンが長く、数週間から数ヶ月単位で取引を行います。

取引回数が少ないので、スプレッドの狭さの重要性は必然的に下がります。

重視したいのは、以下の2つのポイントです。

・分析ツールの能力が高いこと
・スワップポイントが高いこと

スイングトレードでは1回の取引で決めたポジションを保有する時間が長く、より長期的に分析する必要があります。間違ったポジションを持たないためにも、より分析がしやすい取引ツールが求められます。

さらにスワップポイント(2ヵ国間の金利差調整分のこと)も重要です。

FXでは異なる2つの国の通貨の交換を行うと、同時に金利の交換が行われます。各国の金利は異なる為、その差額を調整する必要があり、その金利差調整額がスワップポイントと呼ばれます。

日をまたいでポジションを保有する場合、スワップポイントが得られます。同じコストで長期間保有するなら、できる限りスワップポイントが多い方が有利です。

取引スタイルが決まったらチャート分析の手法を選択する

チャート分析の手法を選択

取引のスタイルを決めたあとは早速売買に進むのですが、やみくもに売買を繰り返しても利益を得ることは難しいでしょう。

チャートが今後どのように動くのかを分析して売買の方向性を決めることが大切です。

チャート分析の手法としては大きく分けて以下の2つに分類されます。

・資産の本質的価値が価格に影響を与える可能性を分析する「ファンダメンタルズ分析」
・過去の値動きを参考にチャートの動きを予想する「テクニカル分析」

結論から書いてしまうと、初心者の方が覚えるべきはテクニカル分析です。

ファンダメンタルズ分析は金融政策や経済状況、経済指標を基に分析を行うのですが、見るべき情報も多く最初は非常に大変に感じます。

分析に要する時間が長いので、短時間で取引を繰り返すデイトレードやスキャルピングとも相性が良くないです。

対するテクニカル分析はチャートを見た上で、価格や値動きを分析する手法のことです。

分析指標を使っていくつものシグナルが重なることで分析の精度が上がりますが、あくまでも過去の値動きを元にしているため完ぺきではありません。

それでも比較的短時間で今後の傾向を分析できるので、初心者はまずテクニカル分析から始めるのが良いでしょう。

チャート分析のしやすさ・分かりやすさでおすすめのFX会社は?

説明したとおり、初心者の方は比較的短時間で今後の傾向を分析する手法であるテクニカル分析が適しています。

そこで、テクニカルでのチャートの分析がしやすいFX会社が選択の候補になります。

テクニカル分析に向いたツールを持っているFX会社としては、GMOクリック証券「FXネオ」がおすすめです。

FXネオには6つのツールが用意されていて、スマートフォン・デスクトップ・ブラウザから取引環境に合わせて利用できるうえに無料です。

たとえばスマホアプリ「GMOクリックFX」はレート、チャート、ニュース、注文などがスワイプ操作だけで簡単に切り替えが可能です。

スマホ画面だけでなくAppleWatchにも対応。時間を見るようにレートやチャート、経済カレンダーを確認できるだけでなく、通知を受け取ってチャートを確認、発注までこなせる利便性の高さが魅力です。

スタイルも分析手法も決まった後に見るべきFX会社のポイント

FX会社のポイント

取引スタイルとチャート分析方法が決まってくると、自然と適したFX会社の候補が絞れてきます。

それでも、数社の候補は残ってしまうかもしれません。1社に絞るなら、残った候補の細かなサービスについて比較を行いましょう。

比較するべき項目として主なものは以下の通りです。

・通貨ペア数
・最低取引単位
・スプレッドの狭さ
・ツールやアプリの使い勝手
・キャンペーンの有無
・安全性

通貨ペア数

通貨ペアは「米ドル/円」「ユーロ/米ドル」といった、FXにおける通貨の組み合わせのことです。

FX会社によって取引できる通貨ペア数はさまざまであり、通貨ペア数が多いほど選択肢が豊富になります。

とはいえ「米ドル/円」「ユーロ/円」「ポンド/円」「ユーロ/米ドル」などのメジャーな通貨ペアであれば、どのFX会社でも扱っているので悩む必要はありません。

これら以外のマイナー通貨ペアや新興国の通貨を取引したい場合、FX会社によっては取り扱っていない場合もあるので注意が必要です。

高金利通貨といわれて日本人トレーダーに人気の「メキシコペソ/円」「トルコリラ/円」でも、取り扱っていないFX会社もあります。

すでに取引したい通貨ペアを見つけている場合は、気になるFX会社で取り扱いがあるかどうかは事前に確認しておきたいものです。

もし何となく「いつかマイナー通貨ペアも取引したいなあ」くらいの漠然とした考え方であれば、取り扱い通貨ペア数ができるだけ多いFX会社をおすすめします。

最低取引単位

初心者の方は投資に使えるお金がプロのトレーダーに比べてずっと少ないです。
最低取引単位ができるだけ小さなFX会社が望ましいでしょう。

FX会社の取引単位は大きく分けて以下の3つに分かれています。

  • 1万通貨単位
  • 1,000通貨単位
  • 1通貨単位

1ドル100円として米ドル/円を取引する場合、1万通貨だと単純に100万円が必要です。

レバレッジ25倍を利かせたとしても約4万円の証拠金が求められるうえ、リスクも高いので現実的ではありません。

1,000通貨単位ではレバレッジを利かせなくても約10万円で取引できるので、一気に取引しやすい金額になります。レバレッジを利かせると約4,000円での取引も可能です。

さらに最近では1通貨単位で取引できるところも登場しています。ほかのサービスに差がないなら、少しでも取引単位が小さいFX会社が良いでしょう。

少額で取引に参加できるのはもちろん、同じ資金でより多くの通貨ペアに分散できるのも魅力です。

スプレッドの狭さ

スプレッドは買値と売値の価格差のことです。この価格差をトレードのたびに支払う必要があるので、短期取引をする場合は特にスプレッドの狭さが重要になります。

スプレッドはFX投資のコストとなり、利益に直結します。スプレッドの幅が狭ければ狭いほど支払うコストが抑えられます

スプレッドは1通貨あたり数銭と設定している会社が多く、コストは僅かと感じるかもしれません。しかし、取引金額金額が大きければ、さらに投資の回数が増えると支払うコストは大きくなります。しかも利益が出ても損失が出てもスプレッドはコストになります。

スプレッドの幅が狭くても取引手数料が必要、というFX口座もあるのでしっかりと確認してください。

ツール・アプリの使い勝手

スプレッドやスワップポイントなど、収入に直結する部分はよく比較される部分ですが、同じくらい「ツール・アプリの使い勝手」も重要です。

FXを取引する際は必ずPCツールやアプリを操作することになりますから、その使い勝手は利益にも直結すると考えて差し支えありません。

たとえばFXチャートの分析に必須の「インジケーター」。FX会社によってその種類はまちまちであり、使いたい機能が搭載されていないと分析効率が悪くなってしまうことも考えられます。

しかし、ただ「種類が多い」だけで、使いたい機能が搭載されていなかったり、使わない機能ばかりで占められていたりするアプリ・ツールでは意味がありません。

インジケーターの種類はもちろん、その中身もしっかり精査しておきましょう。

FX会社によってはデモトレードを利用できる場合があるので、事前に使い勝手を確かめるならぜひ利用してください。

お金を損しないデモ取引を通じて、ツール・アプリの使い勝手を事前に確かめることができます。

キャンペーンの有無

どうしてもFX会社の優劣が決められない場合、キャンペーンの内容で決める方法もあります。

一例として、FX会社で新規に口座を開設すると、現金でのキャッシュバックを受けられる場合があります。

結果的に初期費用を抑えてFXを行えるので、非常に有用です。

事前に候補のFX会社のキャンペーン条件を確認しておき、もっともお得なキャンペーンを展開しているFX会社が有力な候補になるでしょう。

安全性

自分の大切なお金を預けたうえで取引するのですから、FX会社そのものの安全性も、会社選びに重要な要素になります。

FX会社が顧客の資産をどのように管理しているか、事前に確認しておくと良いでしょう。

セキュリティや資産管理に力を入れている企業は公式サイトでしっかりと明記されているので安心できます。

特に「顧客の資産と自社の資産を分散管理しているか」はチェックしておくことをおすすめします。

分散管理ができていれば、もしFX会社が倒産しても自分の資産が守られる可能性が高くなります。

また、FX口座を開設する上で、運営会社が信頼できるかどうかは非常に重要です。

大切な資産を預けて運用するからです。信頼度を確認するには、下記のポイントに注目してください。

  • 名の知れた企業かどうか?
  • 上場しているか?
  • 歴史があるのか?
  • 売り上げは安定しているか?
  • 口コミの評判はどうなのか?
  • 口座数は多いのか?
  • 証拠金の信託保全先 など

サポート体制

FXで取引していると、「分からないところができた」「何かよくわからないけど、トラブルではないのか?」といった不安点がどうしても出てくるものです。

サポートデスク

困った時に24時間サポートしてくれる体制が整っていると安心です。FXは24時間取引を行っています。取引を夜中に行うという人は夜中に困ったことが起きた時には安心です。

なお、サポートは電話なのか、チャットなのか、メールなのかも確認したほうがよいでしょう。ツールによってはタイムリーな対応ができないかもしれないからです。

提供する情報量

経済や国際情勢、金融市場の情報収集は日々のニュースや新聞で容易に入手できます。しかしFXに特化した情報を入手するのはFX運営会社の情報提供に頼ることが多いはずです。

判断するための条件は

  • 会員向けのメール配信を短期間2定期的におこなっている
  • HPの情報量が豊富
  • セミナーや動画を提供している

などです。投資に役立つ情報を多く提供している会社は利益を出す助けになります。

FX初心者におすすめの通貨ペアの特徴と選び方

FX初心者におすすめの通貨ペアの特徴と選び方

いざ取引を開始するとき、初心者の方が悩みやすいのが「どの通貨ペアが良いの?」というものです。

FX会社によって通貨ペアの数が異なり、なかには滅多に耳にしないマイナー通貨を扱っているところもあります。

ここでは、初心者におすすめの組み合わせについて紹介します。

初心者におすすめできる通貨の特徴

初心者におすすめできる通貨の特徴をまとめると以下の通りです。

・取引量が多いこと
・スプレッドが狭いこと
・ボラティリティが大きいこと

取引量が多いこと

初心者はマイナーな通貨ペアを避け、メジャーで取引量が多い通貨ペアがおすすめです。

取引量が多い通貨は多くの人から注目されているので、チャートの値動きは安定しています。

突発的な事件が起きても急変動する可能性が低いため、追証・ロスカットのリスクを下げた取引が可能です。

スプレッドが狭いこと

当然ながら、取引する際のスプレッドはできるだけ狭いほうが良いです。買い値(Bid)と売値(Ask)の価格差であるスプレッドはトレーダーにとってのコストになります。

通貨ペア同士を比較すると、どうしても取引量が多いメジャー通貨のほうがスプレッドが狭い傾向にあります。

コストを抑える意味でも、初心者はマイナー通貨よりもメジャー通貨を選択した方が良いのです。

ボラティリティが大きいこと

ボラティリティは「値動きの幅」のことです。FXは安く買って高く売る、高く売って安く買うという取引で利益を狙いますが、大きな利益を狙うには、それだけ大きな値動き(ボラティリティ)が求められます

どれだけ取引量が多くてスプレッドが狭い通貨ペアだとしても、ボラティリティが低い銘柄は利益を取れません。

たとえばヒロセ通商では通貨ペアごとの「ボラティリティ表」を紹介しています。

代表的な通貨ペアのボラティリティを一部抜粋して紹介します。

通貨ペア開始レート終了レートボラティリティ
英ポンド/円161.323162.1735655.5 pips
英ポンド/豪ドル1.757141.755865286.4 pips
ユーロ/円137.433138.1314723.7 pips
豪ドル/円91.75092.3723945.2 pips
米ドル/円127.518128.7023571.0 pips
※営業日=5月31日のもの

ボラティリティの数値が大きいほど、値動きが大きかったことを示しており、抜粋したなかでは「英ポンド」のボラティリティが高いことが分かります。

ただし、英ポンドはスプレッドが1.0銭程度と広めに設定されていることも多いです。

ボラティリティだけでなく、スプレッドのバランスを考えて取引する通貨を決定しましょう。

FX初心者におすすめの通貨ペア

初心者におすすめの通貨ペアを3つ挙げるとすると、以下の3つが該当します。

・米ドル/円
・ユーロ/円
・ユーロ/米ドル

米ドル/円

米ドル円は日本人にとって最も馴染みのある組み合わせで、これからFXを始める人にとっても取引しやすい通貨ペアです。

日本とアメリカの情勢は毎日のニュースでもひんぱんに流れているので情報が入手しやすく、すぐにトレードに反映させることができます。

英ポンドなどと比較してボラティリティは小さいとはいえ、安定した値動きがあることで利益を狙いやすいのも魅力です。

ユーロ/円

米ドル円に次いでおすすめなのがユーロ/円です。取引金額も多く、米ドルの次くらいにスプレッドが狭い傾向にあります。

ただし、ボラティリティは小さいという特徴もあります。変則的な値動きをしにくいメリットがある反面、大きな利益を期待しにくいこともあるかもしれません。

ユーロ/米ドル

欧州の取引時間に取引が活発になる傾向のある通貨ペアです。もっともメジャーな通貨の組み合わせであり、取引量は申し分ありません。

トレンドができるとその方向がしばらく続くとされていて、値動きが比較的読みやすいのも特徴です。

円以外の通貨ペアを探している人が最初にお世話になることが多いペアでもあります。

おすすめのFX口座を開設する手順

「口座を開設したいFX会社が見つかった」

「本人確認書類とマイナンバー書類も用意した」

ここまでの準備が終わった方は、いよいよ希望するFX会社で口座開設を行いましょう。

細かな手順はFX会社ごとに異なりますが、大まかな流れは共通している部分が多くあります。

一般的には以下のような流れで、口座開設の手続きが進みます。

1.公式サイトから申し込み
2.本人確認書類の提出
3.審査
4.入金
5.取引する通貨ペアを選ぶ

1.公式サイトから申し込み

口座を開設する場合、オンラインで手続きを済ませるのが一般的です。

FX会社の公式サイトにアクセスし、口座開設用の専用申し込みフォームから必要情報を入力しましょう。

氏名・住所・電話番号などの個人情報のほか、投資経験や資産についても質問があります。

このとき、「投資経験がない」「貯金がない」といった不安要素がある場合でも、虚偽の申告はせずに正直に申告してください。

「投資経験と資産がある人でないと審査を通過できない」ということではないので、正直に書けば大丈夫です。

虚偽の記載とバレてしまうと審査を通過できませんから、くれぐれも正直に書くことを徹底しましょう。

また、故意でなくても間違いがあると審査に時間がかかるため、情報を送信する前には入力内容に間違いがないか確認してください。

2.本人確認書類の提出

必要書類としては、大きく分けて以下の2種類があります。

  • 本人確認書類
  • マイナンバー関連書類

FX会社ごとに必要な書類は異なる場合がありますが、ここでは一般的に提出が必要になる書類を紹介します。

本人確認書類

本人確認書類は、文字通り「申し込みフォームの申告内容と本人情報が合致するか」を確認するための書類です。

顔写真付きの本人確認書類であれば1種類、顔写真がないものであれば2種類の提出が求められるのが一般的です。

顔写真付きの写真を提出しても、画像が不鮮明だと審査を通過できないので注意しましょう。

【顔写真付きの本人確認書類】
運転免許証個人番号カード(マイナンバーカード)(表面)パスポート在留カード住民基本台帳カード特別永住者証明書 など
【顔写真なしの本人確認書類の例】
健康保険証(国保や共済組合なども可)印鑑登録証明書各種年金手帳住民票の写しその他官公庁から発行、発給された本人確認書類

マイナンバー関連書類

新規に口座を開設する場合、現在はマイナンバーが分かる書類の提出が必須です。

本人確認書類としてマイナンバーカード(個人番号カード)を提出していれば表が本人確認、裏がマイナンバー書類として提出できます。

本人確認書類がマイナンバーカード以外の場合、以下のいずれかの書類を提出する必要があります。

【マイナンバー関連書類】
マイナンバーカード(個人番号カード)通知カード個人番号が記載された住民票の写し

3.審査

一通り書類を提出したあとは、FX会社による審査が実施されます。

審査内容や審査基準は公表されないため、ここは結果がくるまでグッと我慢して待ちましょう。

無事に通過すれば、FXシステムにログインできるIDとパスワードを受け取ることができます。

なお、IDとパスワードを郵送で送ってもらうこともできますが、受け取るまでに時間がかかるのでおすすめはできません。

最近は本人確認をスマホで行うといった条件を満たすと即日で口座開設が完了するFX会社もありますので、「今すぐ取引したい」という方であればスマホを使って手続きする方がおすすめです。

4.入金

口座にログインできるようになれば、取引まであと一歩です。

口座に日本円を入金すれば取引を開始できます。

入金方法はいくつもありますが、なかでも「クイック入金」のサービスはおすすめできます。

振込手数料が必要なく、即座に入金されるので待ち時間もほとんどかかりません。

クイック入金に対応している金融機関は先に調べておき、現在は口座を持っていないなら作ってしまうのがおすすめです。その後の入金がスムーズに行えるので、ストレスのない取引が実現するでしょう。

5.取引する通貨ペアを選ぶ

口座開設と入金が完了すればいつでも取引ができますが、取引する通貨ペアについてはじっくりと決めましょう。

初心者の方の場合、できるだけメジャーな通貨ペアがおすすめです。

  • 米ドル/円
  • ユーロ/円
  • ポンド/円
  • 豪ドル/円 など

メジャーな通貨であれば取引が活発であり、SNSやインターネットで取引の役に立つ情報をたくさん入手することができます。値動きも比較的安定しているのもメリットです。

一方、マイナー通貨は取引に参加する人数が少なく、少し取引数が上がるだけで大きな値動きが見られる場合があります。

大勝ちする可能性ももちろんありますが、大損するリスクも無視できません。

最初は、米ドル/円といったマイナー通貨で経験を積み、そのあとで余力資金の範囲でマイナー通貨にチャレンジしましょう。

おすすめのFX口座の選び方に関するQ&A

最後に、口座開設におすすめのFX会社に関してQ&Aをまとめました。これからFX会社で口座開設したい方は、ぜひ読み進めてみて下さい。

FXの口座は複数作ってもいいの?

口座を作るのにも維持するにも費用はかからず、複数口座を持っていても全く問題はありません。FX口座には各社によって強みがあります。

クレジットカードを複数所有して使い分けるように口座を使い分ければより効率的に利益が出せるでしょう。3~4社のFX口座を持っている、という投資家が多いようです。

FX口座を比較するポイントは?

FXの取引スタイルやチャート分析方法を決めたあと、以下の3つに着目して比較してみましょう。

・最低取引単位
・スプレッドの狭さ
・キャンペーンの有無

詳しい比較ポイントについては、本記事で詳しく解説しています。

FX口座開設の際に審査は行う?

FXの口座を開く際、FX会社による審査が行われます。審査基準は非公開なので審査内容自体は分かりませんが、主に収入と投資額のバランスや投資経験が確認されるようです。

カードローンやクレジットカードの審査のように「多くの人が審査落ちになる可能性がある」というタイプの審査ではありませんが、「申告は正直に行う」「できるだけ自己資金を確保しておく」といったように、できる対策は徹底して行っておきましょう。

FX口座の審査で落ちることはあるの?

FXの口座開設の審査で申告する情報は自己申告のため、審査に滅多に落ちることはありません。

しかしゼロではないので注意してください。考えられる原因は3つです。

  1. 虚偽の報告をしている
  2. 保有資産が少ない
  3. 以前その会社ですでに口座を作っていた

新規入会キャンペーンが目的で口座開設の申請をしたものの既に口座があり審査が通らない、というケースは考えられます。口座を開設する際には事前に確認しましょう。

FXの始め方が分かるおすすめの本はありますか?

FXを始めたことがない初心者の場合、基礎知識やテクニックに加えてFXに臨むうえで重要な「メンタル面」も知っておくことをおすすめします。

たとえば以下のような書籍ではFXトレードの方法だけでなくメンタル面までカバーしてくれるのでおすすめです。

・世界一やさしいFXの教科書1年生(ソーテック社)
・ゾーン〜「勝つ」相場心理学入門

海外のFX口座と国内のFX口座の違いは?

海外のFX口座は日本とは異なり100倍~1,000倍のハイレバレッジが主流です。

さらに取引で生じた不足分の証拠金はFX会社が負担する(ゼロカットシステム)という特徴があります。日本のFX口座よりハイリターンで安全とも言えます。

しかし、安全な取引を行うのであれば国内のFX口座をおすすめします。

ハイレバレッジで取引を行うと僅かな値の動きで大きな利益になるものの、予想と反すると大きな損失になります。

また、証拠金以上の追加が必要となることはないものの、証拠金があっという間に失う、という事態になる可能性があるからです。

海外のFX会社が信頼できる会社かどうかが、日本ほど分かりづらいこともおすすめしない理由のひとつです。出金拒否や詐欺に合う可能性が日本のFX会社よりは高くなります。

まとめ

今回は国内のFX会社のうち、おすすめの会社の特徴や選び方について解説しました。

今回紹介したFX会社はいずれもスプレッドが狭く、取引ツールも充実していて初心者でも取引しやすい特徴があります。

ただ、FX会社ごとにメリットや得手・不得手が異なります。自身が目指す取引スタイルやトレード手法にマッチするFX会社を絞り込みましょう。

FP監修者

慶應義塾大学を卒業後、みずほ銀行(旧富士銀行)に入行。10年以上融資業務に携わリ、大企業向けファイナンスから不良債権処理まで幅広く経験。その後、ファイナンシャルプランナーの道を志し、外資系生保のコンサルティング、金融系ベンチャー企業の創業に参画。2009年に独立系のFP事務所FPバンクを設立し、現在に至る。

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