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ロボアドバイザーおすすめランキング【2022年】実績を比較検証

投資といえば、株式やFX、投資信託などが有名です。

ただ、いずれも「専門的な知識と取引時間の確保が必要」と言った、難しそうなイメージを持つ人もいるのではないでしょうか?

そこで検討したいのが、初心者でも気軽に資産運用できる「ロボアドバイザー」です。

今回はロボアドバイザーの特徴やメリット・デメリットと、具体的なおすすめサービスについて解説します。

目次

ロボアドバイザーの比較|性能・特徴一覧表

サービス名分類最低投資額運用手数料NISA
WealthNavi投資一任型10万円
(自動積立は1万円)
3000万円まで1.1%
3000万円以上0.55%(税込)
THEO投資一任型1万円0.715%~1.10%×
楽ラップ投資一任型10万円0.715%×
ON COMPASS投資一任型1,000円1.0075%程度×
ダイワファンドラップONLINE投資一任型1万円契約資産の1.1%(税込)×
サステン投資一任型10万円利益に対して1.1/6〜1.1/9×
FOLIO ROBO PRO投資一任型10万円3000万円まで1.1%
3000万円以上0.55%(税込)
×

ロボアドバイザーが資産運用をサポート

ロボアドバイザーは投資家に代わってAIが資産運用のアドバイスをしたり、運用そのものを代行したりしてくれるサービスです。

本来は投資を行う際には「銘柄の選定」「商品の購入・売却」といった行動が不可欠で、ある程度、投資や政治経済などの専門的な知識がないと始めるのが難しいものです。

ロボアドバイザーは利用者のリスク許容度を判定したうえで適した資産配分を助言してくれるので、自分で投資対象資産を決める必要がありません。

さらに「投資一任型」のロボアドバイザーなら、運用・管理まで一括して代行してくれます。

なので、投資初心者でも、知識なしで資産運用が可能なサービスになっています。

ロボアドバイザーのメリット

ロボアドバイザーに運用を一任するメリットとして、以下のようなものが挙げられます。

・全てお任せで資産運用をしてくれる
・手数料が安い

全てお任せで資産運用をしてくれる

最も大きなメリットは、投資経験や金融知識に関係なく資産運用ができることです。

ロボアドバイザーではAIや専門家による分析を通じて顧客にあった資産運用方法や資産配分(ポートフォリオ)を提案、または運用してくれます。

お任せで投資できれば、「平日は仕事で忙しくて投資に時間を割けない……」という人もチャレンジできます。

誰でも簡単に始めることができることこそ、ロボアドバイザーのメリットです。

手数料が安い

資産運用をプロにお任せできる商品として、他にもファンドラップという商品があります。

ファンドラップとは
利用者の資産運用の考え方をもとに、証券会社や金融機関が複数のファンドを組み合わせた資産配分を提案、それに基づき運用と管理を行うサービスのこと。

運用を専門家に依頼できるという点で、AIにおまかせできるロボアドバイザーと似た商品です。

ただ、専門家ではなくAIが代行するロボアドバイザーのほうがファンドラップよりも低コストで運用できるのが一般的です。

サービス手数料
ロボアドバイザー預かり資産の1%程度
ファンドラップ預かり資産の1~3%程度

同じリターンであればコストが低いほど手元に残せる金額は多くなります。

コスト重視で資産運用をするならロボアドバイザーのほうが向いているでしょう。

ロボアドバイザーのデメリット

「知識なしでも投資できる」「ほったらかしで資産運用」などのメリットがあるロボアドバイザーですが、当然デメリットもあります。

以下のようなデメリットがあることを理解したうえで、申込を検討することをおすすめします。

・短期で利益を得ることは難しい
・手数料が割高になる
・元本割れのリスクは他の金融商品と同じ

短期で利益を得ることは難しい

ロボアドバイザーを始める前に知っておいてほしいことがあります。

【チェックポイント】
ロボアドバイザーで短期的な利益を得ることは難しい

ロボアドバイザーはリスクの大きな投資は避け、堅実かつ中長期的に運用する傾向にあります。

短期で大きな利益を得る商品としては「FX」「仮想通貨」などが思いつきますが、それぞれリスクが大きいことも理解しておかないといけません。

たとえばFXはレバレッジを利かせることで、元手の何倍ものお金を取引できます。

5倍のレバレッジなら、20万円の元手で100万円分の取引が可能です。

上手く運用すれば大きなリターンが得られるのですが、逆に言えば上手くいかなかった時の損失も20万円の投資の5倍になってしまうということです。

仮想通貨は価格変動に要注意

仮想通貨はそもそも価格の変動が非常に激しい商品です。

2017年に仮想通貨が爆上げし、多くの「億り人」が生まれたことは記憶に新しいでしょう。

2017年3月31日には1BTC=121,643.34円でしたが、2017年12月15日には1BTC=2,212,001.62円と、なんと約18倍に成長を遂げました。

100万円分のビットコインが約1,800万円になった計算です。

ただし、その後の急降下も凄まじいものでした。
2018年3月30日には1BTC=736,291.70円と3分の1くらいになってしまっています。

このような投資商品は高値で買ってしまうとその後の下落で大きな損失を出すリスクがあり、初心者が長期的に投資するには向いていません。

手数料が割高になる

ロボアドバイザーは自分で投資信託やETFを運用するのと比較して、AIによるサービスを利用する分だけ手数料が割高になるのがデメリットです。

投資信託を自分で利用した場合とロボアドバイザーを利用した場合のコストを比較すると以下の通りになります。

サービス購入時のコスト保有時のコスト売却時のコスト
ロボアドバイザーなし年1%程度なし
投資信託0~3%程度0.1~1%程度なしまたは0.3%程度

投資信託のコストは購入時のコスト(購入時手数料)、売却時のコスト(信託財産留保額)のいずれも0円の商品が増加傾向であり、この点は両者で変わりません。

大きく異なるのが保有時のコストです。

ロボアドバイザーも投資信託もコストがかかるのですが、投資信託ではコストがかかりにくい商品を選択すれば年0.1%前後の信託報酬で済むケースが多いです。

コストが高い代わりにハイリターンを目指す商品であっても1%前後です。

ロボアドバイザーでは年1%程度が常時かかってくるので、投資信託よりもコスト面では不利といえます。

たとえば100万円を2011年12月から2016年12月までの5年間運用した場合、信託報酬が0.2%と1%では以下のようにコストが大きく異なります。

投資信託に100万円分投資したケース

信託報酬10年後の信託報酬の総額
0.2%17,166円
1.0%84,289円

参考:auカブコム証券|信託報酬シミュレーション

たった5年の運用でも信託報酬が0.2%と1%では金額にして6万円以上の差になってしまいます。

リターンが同じであれば少しでもコストが低いサービスを選びたいものです。

元本割れのリスクは他の金融商品と同じ

ロボアドバイザーとはいっても、全く元本を割らずに運用できると決まったものではありません。

運用する商品で主力になる「投資信託」は金融商品であり、市場の情勢などによっては元本割れするリスクがあります。

あくまでも自動的に資産運用をしてくれる商品であり、投資信託の値動きによってもたらされるリスクは自分で投資する場合と変わりません。

ロボアドバイザーの選び方

ロボアドバイザーにはさまざまな種類があります。

そのなかで自分に適したロボアドバイザーを決めるためには、選び方のポイントを知っておくことが大切です。

・「投資一任型」「アドバイス型」のどちらのタイプか
・運用手数料
・投資対象
・最低投資額
・NISAに対応しているか
・自動積立機能の有無

「投資一任型」「アドバイス型」のどちらのタイプか

ひとくちにロボアドバイザーといっても、大きく分けて「投資一任型」「アドバイス型」に分かれています。

投資一任型投資商品の選定・買付・運用・売却まで全ての資産運用をロボアドバイザーにお任せできる
アドバイス型資産運用のアドバイスのみ受けられる

本当の意味で「ほったらかし投資」がしたい人は、投資一任型のロボアドバイザーを選ぶ必要があります。

逆に最終的な投資商品の決定や運用を自分でしたい人はアドバイス型を選択しましょう。

運用手数料

運用のリターンが同じであれば、運用手数料が安ければ安いほどリターンが大きくなります。

ロボアドバイザーは平均で年1%程度のコストがかかるのが一般的ですが、細かく見ていけばロボアドバイザーごとにコストは異なります。

できるだけ手数料が安いロボアドバイザーを選択しましょう。

投資対象

ロボアドバイザーによっては、投資対象が異なる場合があります。

海外ETFや投資信託など比較的低リスクな投資商品を対象にするのが一般的ですが、なかには国内の株式のみが投資対象になるロボアドバイザーもあります。

その場合、高リターンが狙える一方でリスクも大きいため、長期的な運用で大きく値を下げるリスクがあります。

最低投資額

投資資産が少ない初心者の場合、最低投資額にも注目しましょう。

ロボアドバイザーごとに最低限投資できる金額は変わります。
少額で投資できるロボアドバイザーなら初心者でも投資しやすいのでおすすめです。

最低投資額の目安は「1万円から」が一般的ですが、投資一任型の場合はアドバイス型よりも最低投資額が大きい傾向にあり、10万円が最低投資額になっているロボアドバイザーも少なくありません。

いかに一任型とはいえ、無理な金額を投資してしまって日常生活に困ってしまっては意味がありません。

自身の余剰資金内で資金が回せるロボアドバイザーを選択しましょう。

NISAに対応しているか

ロボアドバイザーによっては、少額投資非課税制度(NISA)に対応していることがあります。

NISAとは
「NISA口座(非課税口座)」で購入した金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度

NISAを使えば毎年120万円分の投資について、最長5年間は利益が非課税になります。

長期的に利益を得るなら、NISAに対応したロボアドバイザーが適していると言えます。

自動積立機能の有無

完全な「ほったらかし投資」を目指すなら、自動積立機能がついたロボアドバイザーがおすすめです。

逆に自動積立機能がついていない場合「毎月の入金忘れがないか」を気にしていないといけません。

ロボアドバイザーの始め方・手続き方法

ロボアドバイザーはほったらかしでも資産運用をしてくれますが、サービスを受けるにはロボアドバイザーに申し込む必要があります。

ここでは、ロボアドバイザーに投資する一般的な流れを解説します。

1.ロボアドバイザー会社の無料診断を受ける

無料診断とは、ロボアドバイザー会社の質問に答えることで最適な資産配分の提案を受けることです。

ここまで無料の会社が多いので、ロボアドバイザーを決めるためにいくつかの診断を受けてみましょう。

複数を試してみて、もっとも自身に合っていそうなポートフォリオを提案してくれたロボアドバイザーを選択するのがおすすめです。

2.ユーザー登録

次に、ロボアドバイザーでの口座開設に進みます。口座を開設するには、はじめに「ユーザー登録」が必要です。

ログイン時に使用するメールアドレスを入力し、メールアドレスに届いた認証コードとパスワードを入力してユーザー登録を行うのが一般的な流れです。

本人情報やマイナンバー情報を登録することで口座の開設が完了します。

3.入金・運用開始

口座を開設して資産運用プランが決まったら入金を行います。

入金方法はロボアドバイザーによって異なりますが、たとえばウェルスナビでは「クイック入金」「振込入金」の2つから選択できます。

インターネット上で即座に反映できて手数料がかからない「クイック入金」が利用できれば、口座開設後すぐに運用を開始できるでしょう。

ロボアドバイザーおすすめランキング

ロボアドバイザーといっても、そのサービス内容は多種多様です。
自分に合ったロボアドバイザーを探すのに苦労している人もいるのでは?

そこで今回は、数あるロボアドバイザーの中からおすすめのサービスを8つご紹介します。

1位「WealthNavi(ウェルスナビ)」NISAに対応が税制のメリット

【おすすめポイント】
世界50カ国、1万以上の銘柄に分散投資できる自動でリバランスまで行ってくれるNISAに対応した運用が可能

世界約50ヵ国・1万以上の銘柄に分散投資できるロボアドバイザーです。

株式だけでなく金や不動産にも分散投資できるので、リスク許容度に合わせて柔軟に投資できます。

資産配分が崩れた場合や前回の見直しから半年経過でリバランスを行ってくれるので、本当の意味でのほったらかし投資が可能です。

さらに、NISAを含めた資産運用で「おまかせNISA」も利用できるのが、他の投資一任型にはないメリットです。

ウェルスナビを通じて120万円まで、ETFをNISA枠で購入できます。本来は利益に20.315%が課税されるところ、最長5年間は非課税になります。

NISA口座に未使用枠があればそちらから優先的に利用することができ、積立や一括投資にもNISA口座枠で対応しているなど、まさに「至れり尽くせり」です・

NISAを使ってロボアドバイザーを利用したい人には特におすすめできます。

ロボアドバイザー名WealthNavi(ウェルスナビ)
分類投資一任型
最低投資額10万円(自動積立は1万円)
運用手数料3000万円まで1.1%、3000万円以上0.55%(税込)
NISA
もっとも低リスクでのリターン実績+23.1%(2016年1月~2022年2月)
もっとも高リスクでのリターン実績+47.8%(2016年1月~2022年2月)

2位「THEO[テオ]+ docomo」ドコモユーザーなら1.5倍のポイント

【おすすめポイント】
資産形成しながらポイントを獲得できるドコモユーザーはポイント1.5倍3つの選択肢からポートフォリオを選択できる

株式会社お金のデザインが運営する投資一任型ロボアドバイザーです。
NTTドコモが仲立ちするので「+docomo」がついています。

資産形成をしながらポイントを貯められるのはほかにない特徴で、ドコモ回線を持っていれば通常の1.5倍のポイントを得られます。

さらにdカードと連携させることで、買い物時のおつりを積み立てることも可能です。

資産運用においては、以下の3つの選択肢があります。

・長期的に高いリターンを狙う「グロースポートフォリオ」
・安定かつ着実にリターンを狙う「インカムポートフォリオ」
・株式とのリスク軽減を目的にした「インフレヘッジポートフォリオ」

単純に株式や債券の配分でリスク管理をするのではなく、利用者の目的を達成するための資産配分を行うのが特徴です。

THEOおまかせを選択した契約者なら、市場変化や加齢による投資配分を変更する等の最適化サービスを受けることもできます。

ロボアドバイザー名THEO+docomo
分類投資一任型
最低投資額1万円
運用手数料0.715%~1.10%(税込)
NISA×

3位「楽ラップ」高度なリスク回避機能

【おすすめポイント】
9つのコースからポートフォリオを選択できる楽天証券の口座があれば専用口座の開設不要不安定な相場環境下で値動きのブレを軽減するサービスあり

楽天証券が運営するロボアドバイザーで、9つのコースから自分に合った商品を選択できます。

楽天証券の口座を開設していれば専用口座を開設する必要がないので、楽天証券ユーザーならすぐにでも運用を開始できます。

さらに楽ラップでは不安定な相場環境下で値動きのブレを軽減できる「DRC機能」というリスク回避機能があるのもメリットです。

株式市場の値動きが大きくなり、その状態が継続すると見込まれる場合、一時的に「株式の投資比率を下げる」「債券比率を上げる」というアクションを起こすことでリスクをコントロールする機能のことです。

株式市場が落ち着きを取り戻せば、徐々に通常の配分に戻ります。

短期的な下落の際にリスクを抑えて運用したい人におすすめです。

ロボアドバイザー名楽ラップ
分類投資一任型
最低投資額10万円
運用手数料0.715%(税込)
NISA×
もっとも低リスクでのリターン実績+18.49%(2022年3月から過去5年)
もっとも高リスクでのリターン実績+48.51%(2022年3月から過去5年間)

4位「ON COMPASS」手数料が低水準

【おすすめポイント】
業界でも低水準なコスト体系リスク許容度に応じた資産運用が可能

マネックス・アセットマネジメント株式会社が運営するロボアドバイザーで、こちらも投資一任型に分類されます。

手数料が年率1.0075%と、一任型としては低水準の手数料設定がメリットです。

8段階の運用戦略は1~3の安全性重視、4~6のバランス重視、7~8の収益性重視に分かれていて、自身のリスク許容度によって細かく資産配分を設定できます。

「コストをできるだけ安く抑えつつ、自分のリスク許容度に合った商品を選びたい」という人に向いているでしょう。

ロボアドバイザー名ON COMPASS
分類投資一任型
最低投資額1,000円
運用手数料年1.0075%程度
NISA×

5位「ダイワファンドラップONLINE」リアルなサポートが強み

【おすすめポイント】
国内外の株式、不動産、債券に分散投資できる担当者による手厚いサポートが受けられる

大手の総合証券である大和証券が運営しているロボアドバイザーで、投資一任型に分類されます。

ロボアドバイザーに似たサービスに証券会社の社員が顧客の考えやリスク許容度を聞き取る「ファンドラップ」がありますが、ダイワファンドラップONLINEは聞き取りをAIが行う商品です。

投資対象は国内外の「株式」「不動産」「債券」に絞られていて1万円から1円単位で投資できるなど、初心者が使いやすいサービスが揃っています。

不明点があれば手厚いサポートが受けられるのが通常のロボアドバイザーにはない強みです。

初めてのロボアドバイザーは何かと不安がつきまとうものですが、ダイワファンドラップONLINEなら最寄りの店舗でも相談できます。

ロボアドバイザーを利用しつつ、店舗の担当者の手厚いサポートを受けたい人に向いているでしょう。

ロボアドバイザー名ダイワファンドラップONLINE
分類投資一任型
最低投資額1万円
運用手数料契約資産の1.1%(税込)
NISA×

6位「サステン(SUSTEN)」完全成果報酬型の資産運用サービス

【おすすめポイント】
日本で初めての成果報酬型手数料体系9つのポートフォリオから運用スタイルを選択できる

日本で初めて誕生した完全成果報酬型の資産運用サービスです。
過去最高評価額を更新した時を除いて成果報酬が発生しません。

最新投資理論を反映させたコンピュータシステムによる自動運用で、面倒なことを気にすることなく自分にぴったりの資産運用が自動的に行われます。

選択できるポートフォリオは9つで、大きく分けて以下の3つに分類されます。

・世界経済の成長の恩恵を受けやすいタイプ
・景気に連動しにくい絶対収益型
・リスクの低い守りに徹したタイプ

コストを徹底して抑えながら資産運用を目指す人に幅広くおすすめできます。

ロボアドバイザー名サステン(SUSTEN)
分類投資一任型
最低投資額10万円
運用手数料プロフィットシェア(利益に対して1.1/6〜1.1/10)
NISA×

7位「FOLIO ROBO PRO」「JFIA 2021」大賞を受賞

【おすすめポイント】
バリエーション豊かな資産運用サービスが揃うFOLIO ROBO PROはAIに完全なお任せが可能

株式会社FOLIOが運用するロボアドバイザーです。

AIが搭載されたロボアドバイザー「FOLIO ROBO PRO」と ロボアドバイザーを使ってお任せで投資できる「おまかせ投資」など、いくつかのバリエーションが存在します。

「FOLIO ROBO PRO」と「おまかせ投資」の違いは、資産配分です。

おまかせ投資はリスク許容度に5つの基本コースがあり、投資対象への投資配分比率が決まっています。

一方のFOLIO ROBO PROはAIの予測に従い、各市場の値動きに応じて投資商品の比率を自在に変えていく形式です。

自分のリスク許容度に従った運用を目指すなら「おまかせ投資」、リスク許容度に関係なくAIに最大のリターンを目指してほしい人は「FOLIO ROBO PRO」が向いています。

金融イノベーションを表彰する「JFIA 2021」大賞を受賞しており、評価をうえkているサービスです。

ロボアドバイザー名FOLIO ROBO PRO
分類投資一任型
最低投資額10万円
運用手数料3000万円まで1.1%、3000万円以上0.55%(税込)
NISA×
リターン実績+31.17%(2020年1月5日~2022年2月28日)

各ロボアドバイザーのリターン比較表まとめ

各証券会社では「設定できるリスク」と、「リターン実績」を公開しています。

リスクのレベル設定は各ロボアドバイザーで異なるため、「もっとも低リスク」「もっとも高リスク」に分けて実績リターンを一覧でまとめました。

サービス名低リスクでのリターン実績高リスクでのリターン実績
WealthNavi+23.1%(2016年1月~2022年2月)+47.8%(2016年1月~2022年2月)
楽ラップ+18.49%(2022年3月から過去5年)+48.51%(2022年3月から過去5年間)
FOLIO ROBO PRO+31.17%(2020年1月5日~2022年2月28日)

ロボアドバイザーで失敗しないための2つのポイント

ロボアドバイザーはお任せで資産運用できるといっても、何も知らないまま始めると失敗してしまうこともあります。

ロボアドバイザーの運用に失敗しないために、事前に知っておきたい2つのことを解説します。

国と資産を出来る限り分散して投資する

ロボアドバイザーで失敗しないためには、自分に合った「分散投資」を心がける必要があります。

資産運用には「卵を1つのカゴに盛るな」という格言があり、限られた資産をできるだけ広く分散して投資することが基本です。

1つの銘柄に全資産を集中投資する場合、その企業が倒産すれば最悪の場合は資産が全て失われることもあります。

分散投資を徹底することで、1社が倒産してもほかの銘柄の値上がりでカバーできます。

また、分散投資といっても大きく分けて以下の2つに分かれていて、片方が甘いと分散の効果が発揮されないことがある点に注意が必要です。

・できるだけ多くの国に投資する「地理分散」
・株式以外の資産に分散する「資産分散」

複数の国と地域と資産に分散することで、1つの市場が暴落したとしてもその影響を最小限に抑えることができます。

ロボアドバイザーのアドバイスを受けた際は、上記の分散がしっかり効いた内容になっているかは事前に確認しましょう。

長期・積み立てを前提に運用する

ロボアドバイザーは「長期」「積み立て」を前提にした投資商品であり、短期的に利益を得るような運用には向いていません。

しかし、時間をかけてコツコツと積み立て投資を繰り返すことで、着実に資産を増やすことができます。

たとえば、こちらの運用結果をご覧ください。

WealthNaviのCEOである柴山氏の運用実績を確認してみましょう。
2016年1月~2022年2月の円建ては、投資額の累計579万円が894万円以上と+54.33%に到達。
1年あたりの利益が+9.9%です。

引用:CEO柴山のWealthNaviでの運用実績

運用を続けた約6年間で、着実に資産が増えていることが分かります。

短期目線で見るとコロナショックなどの暴落で損失を受けてしまう人もいますが、長期目線でじっくり投資をすることで損失を上回るリターンが期待できます。

万能ではない!ロボアドバイザーをおすすめしない人の特徴

ロボアドバイザーはさまざまなデータをもとにAIがポートフォリオを導き出してくれるので、投資の初心者の道しるべとしてピッタリです。

とはいえ、誰にでもおすすめできる商品ではありません。

以下のような人の場合、ロボアドバイザーをおすすめできないことがあります。

・短期的に大きな利益を得たい人
・自分で投資銘柄を細かく決めたい人

短期的に大きな利益を得たい人

投資の世界には大きく分けて以下の2つのスタイルが存在します。

・短期的に利益を得る(デイトレード・スキャルピングなど)
・長期的な利益を目指す分散投資

株式投資やFXの世界では数時間~1日単位で利益を確定させる「デイトレード」や、数分単位で利益を狙う「スキャルピング」という手法も存在します。

一方のロボアドバイザーは短期で大きな利益を得ることを前提としていません。できるだけリスクを抑えて、長期間で利益を出すようなポートフォリオを組んでくれます。

多少値下がりしたとしても、「長い目で見ればお買い得」と考えてコツコツと買い増しできる人に向いています。

老後資金対策や将来の住宅購入資金等、10年~20年以上先を見据えて投資を始めたい人にはおすすめです。

逆に5年以内の短期で利益を狙う人には向いていません。

自分で投資銘柄を細かく決めたい人

ロボアドバイザーは自身のリスク許容度などに応じたポートフォリオを作ってくれるので、自分で考える必要がありません。

つまり、投資についての知識は身につきません。

投資の知識を得ると、「ポートフォリオをAI任せではなく自分で作り上げたい!」という欲求に駆られることもあります。

そのような「脱初心者を目指したい」という気持ちを持っている人の場合、ロボアドバイザーは向いていない可能性があります。

一括投資を希望する人

ロボアドバイザーは毎月数万円ずつコツコツと入金を続ける「積立機能」がついていることが多いです。

長期投資の基本は銘柄の分散と同時に、この機能を使って時間分散を行うことです。

一定のタイミングで一定金額を購入し続けるドルコスト平均法の働きによって、平均購入単価を下げる効果が期待できます。

画像引用:THEO

一定の金額を買うことによって「高いときには少ししか買わない(高値掴みを防ぐ)」「安いときに大量に仕込む(安値を逃さず投資できる)」という2つのメリットがあります。

一方、一括投資の方が短期で利益が出る場合もありますが、タイミングを間違えると危険です。

一括投資したタイミングで購入単価が確定するため、そのタイミングが株価の天井だった場合は値下がりによる含み損が長く続く可能性があります。

100万円を一気に投資せず、10回に分けて投資することで下落時に安い価格での投資が可能です。
平均購入単価が下がることで、価格が右肩上がりで回復を始めた場合に利益を得やすくなります。

ロボアドバイザーに関するよくある質問

最後に、ロボアドバイザー投資に関して初心者が感じやすい疑問と、それに対する回答を紹介します。

ロボアドバイザーと投資信託の違いは?

投資信託は運用をプロに任せる商品ですが、どの投資信託を選ぶかは投資家が自分で決めることになります。
投資比率がくずれた時に元に戻す最適化作業(リバランス)も自身で行わないといけません。

一方のロボアドバイザーは投資家に合った投資信託やETF(上場投資信託)について「選択」「購入」「最適化」まで代行してくれます。

自身で投資商品を決めて売買を行う必要がある投資信託に対し、ロボアドバイザーは投資信託を含む商品の購入や運用まで行ってくれるサービスという点が異なります。

なぜ初心者にロボアドバイザーがおすすめなの?

初心者にロボアドバイザーをおすすめする理由はさまざまですが、もっとも大きいのは「知識が無くても投資に参加できる」という点です。

投資には元本割れのリスクがあり、投資に関する基本的な知識がないまま始めるのは資産を減らす危険を伴います。

どのような投資商品を、どの配分で保有するのか、いつ売買するのか、といったことを初心者が決めるのは難しいものです。

ロボアドバイザーを利用すれば投資銘柄の決定・買付・その後のメンテナンスに至るまで AIが代行してくれるので、投資知識が全くない人でも投資を始められます。

まとめ

数ある中でもおすすめのロボアドバイザーを8つ紹介してきました。ひとくちにロボアドバイザーといっても、その種類やリスク許容度はさまざまです。

リスク許容度ごとにポートフォリオを選ぶ商品だけでなく、完全にAIに運用を任せられる商品もあります。今後はますますサービスが向上していくでしょう。

今は知識が全くなくても投資ができる時代です。興味が出てきたら、どれか1つのロボアドバイザーで無料診断を受けることから始めてみましょう。

FP監修者

慶應義塾大学を卒業後、みずほ銀行(旧富士銀行)に入行。10年以上融資業務に携わリ、大企業向けファイナンスから不良債権処理まで幅広く経験。その後、ファイナンシャルプランナーの道を志し、外資系生保のコンサルティング、金融系ベンチャー企業の創業に参画。2009年に独立系のFP事務所FPバンクを設立し、現在に至る。

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