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【2022年】リップル(XRP)の今後の値動きはどうなる?値上がりに関するポイントやAI・専門家の予想

大手企業や銀行とのつながりから、高い需要があると見込まれているリップル(XRP)

2018年には過去最高額の1XRP=300円にまで上昇しましたが、その後は他の仮想通貨が右肩上がりで上昇するなかで伸び悩みが続いていました。

ただ、2021年4月2日に1XRP=64.10円だった価格が2021年4月30日には1XRP=180円を超えており、市場の期待の高さが伺えます。

今回は2021年までのリップルの値動きをおさらいしつつ、2022年以降にリップルがどうなるかについて解説します。

目次

リップルは安い手数料で国際送金が可能な仮想通貨

リップル(XRP)はアメリカのリップル社が開発した送金・決済プラットフォーム(システムの基盤)と、そこで取引される通貨のことです。

プラットフォームはリップルネット(RippleNet)と呼ばれ、ビットコインの基礎的な技術を応用して作られています。

リップルネット内で取引される暗号資産が「XRP」です。
2022年4月12日時点では1XRPあたり89.10円で、発行上限は約1,000億枚です。

すでに発行上限の1,000億枚を発行し終えており、発行した通貨の管理はリップル社が行っています。

以下に。リップルの基本情報をまとめました。

通貨名リップル
通貨の略称XRP
発行上限およそ1,000億枚
発行開始日2013年1月
開発用途国際送金システムの「SWIFT」の課題解決
発案者Ryan Fugger氏

リップルの特徴・メリット

リップルはビットコインともイーサリアムとも違う特徴を持つ仮想通貨として根強い人気があります。

ここではリップルの特徴・メリットについて見ていきましょう。

・国際送金に特化した暗号資産
・マイニング(新規通貨の発行)はない
・送金スピードの速く・低コスト
・既存の金融システムとの親和性がある

国際送金に特化した暗号資産

リップル(XRP)は、国際送金に特化した仮想通貨です。

XRPを取引するリップルネットにはBank of Englandをはじめとした中央銀行、三菱UFJフィナンシャルホールディングスやSBIなど国内金融機関も含めた世界55ヵ国以上の大企業が参加しています。

リップルはすでに、各国の通貨同士を仲介するブリッジ通貨として成り立っているのです。

リップルのウォレットは誰でも作成できるのがメリットで、銀行口座を持たない人でも送金が利用できる特徴があります。

リップルネットに参加する企業が増えれば、国際送金のあり方そのものが変わる可能性もあるでしょう。

マイニング(新規通貨の発行)はない

リップルはビットコインやイーサリアムと異なり「中央集権的」な側面があります。

ビットコインやイーサリアムはマイニング(仮想通貨の取引承認に必要な計算作業に協力して報酬を受け取ること)によって通貨が市場に少しずつ流れ込みますが、リップルは発行上限である1,000億枚がすでに発行されているため、マイニングがありません。

取引処理に参加できるのはリップル社の関係者のみで、通貨自体もリップル者が主体で管理されて少しずつ市場に流れています。

送金スピードが速く・低コスト

従来の国際送金では着金までに時間がかかるうえに手数料が発生するのが問題ですが、リップルは国際送金に特化した仮想通貨で、素早くかつ低コストで国際送金を行えます。

楽天銀行の海外送金シミュレーターによれば、1,000米ドルを日本からアメリカに送るのに1~3営業日が必要で、約1,750円のコストも発生します。

一方のリップルの場合、送金速度は約3.3秒と爆速で、送金手数料も0.0004米ドルと格安です。

またほかの仮想通貨と比較しても送金速度の速さが際立っています。

暗号資産送金にかかる時間
リップル(XRP)約3.3秒
ビットコイン(BTC)約45分
イーサリアム(ETH)約5分
出典:ripple|XRPと他のデジタルアセットの比較

既存の金融システムとの親和性がある

リップルのプロダクトは、その多くが企業向けです。
多くの個人に金融サービスを提供するというよりも、既存の企業にインフラを提供する機能が多く見られます。

国際送金に特化していることからも分かるとおり、金融の効率アップやコスト削減を目指しているのです。

中央集権的なシステムを構築していること、多くの企業向けのプロダクトを抱えていて世界中の大企業と提携していることから、既存の金融システムとの親和性が高いという特徴があります。

既存の金融システムにアクセスしやすいので、今後の成長にも期待が持てるでしょう。

2022年4月現在のリップル価格

2022年4月現在のリップルのチャートを見て、値動きをおさらいしてみましょう。

過去半年(2021年10月14日~2022年4月11日)のチャートは以下のとおりです。

画像引用:Quick Money World

2021年11月10日には1XRP=140円を超えましたが、その後は右肩下がりを続けて2022年1月22日には1XRP=77円まで値を下げました。

2ヶ月半程度で価格が半分になってしまっている計算です。
ただ、1月下旬を底にしてその後は右肩上がりで回復基調になっています。

3月29日の終値で1XRP=107円を超えており、徐々にもとの水準に回復しつつあります。

過去5年のリップルの値動きをチャートで見直してみる

もう少しさかのぼって、過去5年のリップルの値動きを見直してみましょう。
2017年初頭から2022年4月までのリップルのチャートは以下のとおりです。

画像引用:CoinMarketCap

2018年に1XRP=360円を超える大急騰を見せましたが、その後は裁判になったこともあってか急落して低調な推移を見せています。

ただ、近年は再び急騰することも多くなっており、今後の裁判の結果次第では成長することも期待できるでしょう。

過去の暴落タイミング

過去の暴落で気になるのは、やはり2018年1月からの急落でしょう。
ニュースサイトによれば、ほかの仮想通貨より大きく下落した背景に投資家の心理があると指摘されています。

アナリストによると、リップルの価値が他の仮想通貨以上に下落している背景には、リップルに特有の事情があるという。「リップルの価値は2017年に急騰したが、現在はその後の均衡点を見つけ出そうとしている状態だ」とDiPasqualeは述べた。
「XRPはリップルのプラットフォームにおいて、果たしてどれほどの価値を持つことになるのかが、依然として見えていない。多くの人がこのコインがごくわずかの価値しか持たなかった頃からXRPを保有しているが、我々はもう一度、このコインが上昇した背景にあったものを思い出さなければならない」

引用元:Forbes|下落続く仮想通貨リップル、投資家らの「弱気」が鮮明に

リップルがどれだけの価値を持つのか不透明だと投資家が感じていたことが、価格下落の引き金になったようです。

過去の暴騰・高騰タイミング

直近でリップルが値上がりしたのは、2021年のことです。
4月には1XRP=200円と、2018年初頭以来の高値を迎えたこともあります。

アジアを代表する国際送金サービスを提供する「Tranglo社」の株式を得たことなど、今後に期待が持てる動きが多くあったことが要因でしょう。

今後も国際送金のシェアを伸ばす期待が持てるニュースがあれば、価格が急騰する可能性もあるでしょう。

2022年以降のリップルが上昇すると期待される理由

ここぞというタイミングで大きな値動きを見せてきたリップル。

今後も右肩上がりで成長を続けるのかは分かりませんが、今後のイベントからある程度、値動きを予想することはできます。

ここでは今後もリップルが上昇すると考えられる理由について、以下の5つを紹介します。

・多くの金融機関が参加する「Ripple Netサービス」
・リップルの数量はすでに上限まで発行されている
・リップル社によるIPOが行われる可能性
・送信システムが使いやすくて優秀
・クレジット決済が導入されるかどうか
・アジアで普及が進む可能性がある
・Google子会社からのサポートを受けていること

多くの金融機関が参加する「リップルネット」のサービス

XRPを取引するプラットフォーム「リップルネット」のサービスには、これまでに多くの企業が参加しています。

ざっと一例を挙げるだけでも、以下のような大企業や国の中央銀行が参加しています。
今後も参画する国や企業が増えるほど、リップルの価格にも良い影響があることが期待できます。

Ripple Netの参加企業の一例
三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャル・グループ、三井住友信託銀行SBIホールディングス、Bank of America Merrill Lynch、Barclays、Santander、American Express FX International Payments、MoneyGram、Western Union

引用元:COINPOST|リップルネットの参加企業200社越えに|2ヶ月で100社の増加実績

リップルの数量はすでに上限まで発行されている

リップルの発行上限は約1,000億枚とされていますが、現在すでに全枚数の発行を終えています。
今後は新規に発行されることがありません。

大半のリップルをリップル社が管理して少しずつ市場に流していますが、今後どれだけ需要が高まったとしてもリップルの数量自体が増えることはないのです。

リップルのネットワークで国際送金するには仮想通貨としてのリップル(XRP)が必要で、送金手数料として支払ったリップルは消滅します。

リップルの送金が増えるほどリップルの数量は少なくなり、リップルの希少価値が上がります。

リップルネットの利用者が増えれば増えるほど、XRPの価格が上がっていくことが期待できます。

リップル社によるIPOが行われる可能性

リップルは2021年現在、IPOを実施していません。
ただ、今後に取り入れられる可能性はゼロではありません。

【IPOとは】
「新規公開株の略称で、新たに証券取引所で取引できるようになること」

IPOを実施すれば投資家に注目が集まり、投資家がリップルを使うケースが増える可能性があります。

そうなれば価格の急騰につながり、キャピタルゲイン(売却益)を得やすくなるでしょう。

現在リップル社は訴訟を抱えており、IPOが実施されるとしたら訴訟トラブルが完結した後になるだろうと予想できます。

全くの想像の話で信憑性はないに等しいのですが、気になった時にリップルのIPOについて確認してみても良いでしょう。

クレジット決済が導入されるかどうか

リップルがクレジット決済を導入することで、価値が一気に高まる可能性があります。

リップルは国際送金に特化した仮想通貨でありながら、まだクレジット決済には対応していません。
クレジット決済に採用されればリップルの売買スピードが大幅に上がり、価値が高まると予想できます。

もしもクレジット決済が導入されれば、2017年の仮想通貨ブームに迫る大きな値上がりを見せる可能性もあります。

乗り遅れないためには、少なくとも事前にリップルを扱う仮想通貨取引所で口座を開設しておく必要があります。

ニュースが出れば即価格に反映されることもありますから、気になる方は事前に口座開設しておくことをおすすめします。

アジアで普及が進む可能性がある

リップルは世界中で扱われる仮想通貨ですが、なかでもアジアを中心に普及していく可能性があります。

リップル社は2021年にアジアを代表する国際送金サービス企業「Tranglo社」の株式のうち40%を取得しました。

参考:Bloomberg|仮想通貨のリップル、アジアの決済専門業者トラングロに40%出資へ

リップル社はアジア地域の需要に対応すると共に、即時送金の実現や運用資金の効率化を目指しています。
日本でも数多くの企業が参画していることからも、アジアで大きな送金網を築くことを目指していると考えられます。

Google子会社からのサポートを受けていること

リップルはGoogleの子会社である「グーグルベンチャーズ」からのサポートを受けています。

グーグルベンチャーズはGoogleから独立したベンチャーキャピタルで、従業員のほとんどがGoogleの出身者です。
意思決定も本社から独立しており、投資リターンも従業員にシェアされる特徴があります。

Googleが出資しているのはリップルのみといわれており、いかにGoogleがリップル社の技術を見込んでいるかが分かるでしょう。

世界でも指折りの大企業の子会社からサポートが受けられるのは、他の通貨にはないリップルならではのメリットといえます。

リップルの価格が上がらない・下落する要因

紹介したように、リップルは今後も価格の上昇が期待できる仮想通貨です。

ただ、ほかの仮想通貨と比較しても値動きが大きく、何らかの要因で一時的に上がらなかったり大きく下落したりする可能性はあります。

ここでは、リップルの価格が下落もしくは上がらない要因になり得るものを5つ紹介します。

・リップル裁判の行方
・中央集権的な性格に問題が生じた場合
・暗号資産の規制強化
・SWIFTとのシェア争い
・新型コロナウイルスの動向

リップル裁判の行方

実はリップルは2020年12月にSEC(アメリカ証券取引員会)から訴訟を起こされていて、2022年4月現在は裁判をしている最中です。

SECはリップルが有価証券であるにもかかわらず個人へ販売するのにSECに登録していない点を問題視しています。
SECに登録せずに利益を得ているのは違法だとして訴えているのです。

要するに「リップルが有価証券か否か」で揉めているということですね。

もしリップル社が裁判に負けることがあれば、リップルを販売することは違法行為に該当します。
販売が違法となればリップルの価値が下落すると見込まれているので、裁判の動向が世界中の投資家から注目されています。

リップル社のCEOによれば、2022年内には裁判の判決が下される可能性があります。

これからリップルに投資したい方は、裁判の結果が確定してから投資を始めるのも選択肢の1つです。

中央集権的な性格に問題が生じた場合

リップルはリップル社がサーバーを管理して、通貨を流通させる権限を持っています。
ビットコインやイーサリアムと違い、中央集権的な性格を持っているのが特徴です。

リップル社の方針1つでその後の取引に大きな影響が出てくることもあるだけでなく、万が一リップル社が倒産すればその影響は計り知れません。

ビットコインやイーサリアムにはない中央集権的な性格が、メリットにもデメリットにもなりうるでしょう。

暗号資産の規制強化

仮想通貨の今後を占うニュースで関心が高いのは、「規制」に関連するニュースです。
仮想通貨の取引やマイニングについては、規制が議論されることも少なくありません。

実際に中国では仮想通貨の全面規制が始まっており、2022年に入ってからロシアでもマイニングと使用について一部規制が始まっています。
実に主要国のうち2つの国で仮想通貨の規制が始まっているのです。

世界の情勢悪化でマネーロンダリングや仮想通貨の不正利用が懸念される場合、各国でさらなる強力な規制がかかることも考えられます。

リップルは国際送金に特化した仮想通貨ですから、送金関連で規制が行われると大きく価値が揺らぐことも考えられます。

SWIFTとのシェア争い

2022年現在、国際送金手段として一般的に使われているのが「SWIFT」と呼ばれるシステムです。
リップルは国際送金に特化させた仮想通貨である以上、SWIFTとのシェア争いに勝利する必要があります。

しかし、SWIFTは現在の主流な国際送金手段であるだけあり、世界中の国と地域から企業が参画しています。

リップルがコスト面でも送金スピードでも上回っていますが、圧倒的なシェアを持つSWIFTに勝てるかは全くの未知数です。

もしSWIFTのシェアを上手く獲得することができないと、価格にマイナスの影響があるでしょう。

新型コロナウイルスの動向

2020年から世界中で影響を与えている新型コロナウイルスも、仮想通貨の価格上昇の要因の1つと言われています。

要因は各国中央銀行が行っている金融緩和です。

政府が主導した景気刺激策でお金をバラまく状況が続いたことで、市場にお金が流入しました。

その結果、株式や不動産、仮想通貨等が次々と最高値を更新しています。
リップルも2020年10月に1XRP=25円程度だった価格が2021年4月30日には一時的に1XRP=180円を超え、大きな躍進を果たしています。

ただし、2022年に入ってからはアフターコロナに関する取組みが世界で始まりつつあることも考えておかないといけません。たとえばアメリカでは2022年3月には全米50州でマスクの着用義務がなくなりました。

感染者数や入院患者数が減少傾向にあること、オミクロン株の感染拡大がピークを過ぎたことで、社会の正常化を目指す動きが加速したことが背景にあるようです。

参考:NHK|全米50州でマスク着用義務なしに ハワイ州 着用義務終了で

2022年3月にはアメリカでの利上げが実施され、2022年4月には日本で新型コロナウイルスを季節性インフルエンザと同じ感染症法上の5類の扱いに見直す検討を始めることが発表されるなど、流れは変わってきています。

今後は引き締めによって仮想通貨市場にお金が入らなくなり、リップルの価格に悪影響を与える可能性もあるでしょう。

ロシア-ウクライナ情勢による法整備

2022年2月から始まったロシアのウクライナ侵攻は、2022年4月現在、停戦の兆しが見えません。

各国はロシアの経済制裁回避のため、ロシアに対して仮想通貨規制をする動きを見せています。

攻め込まれたウクライナでは仮想通貨を全面的に導入するなど、国によって仮想通貨に対して直面した現実はさまざまです。

規制を強化する国が増えれば、仮想通貨には悪影響があります。

国単位の規制強化・緩和のニュースは注視しておきましょう。

2022年以降のリップルの将来性

リップルについて「価格上昇の要因」「価格下落の要因」について紹介しました。

では具体的に2022年以降、リップルの価格はどうなるのでしょうか。専門サイトの予想内容について解説します。

リップルの将来予想についてはビットコインほど多くの情報が見つかりませんでしたが、そのなかで「PricePrediction」というサイトの予想が参考になるでしょう。

次の価格急騰が差し迫っていることがわかります。これは、リップル(XRP)の価格の下落が終わりに近づいており、強気の動きが間近に迫っていることを示しています。

引用元:COINQUORA|XRP価格予測–リップル価格はまもなく$ 10に達しますか?

画像引用:COINQUORA

最後のローソク足がケルトナーチャネル(チャートの周囲にある3本線)の1番下に触れていることが、反発のサインであるという分析です。

さらにRSI(相対力指数)も買い時を示しています、

画像引用:COINQUORA

メインチャートの下に表示されている折れ線がRSIです。

数値が30を下回ると「過小評価」「売られすぎ」のサインになるとされており、その基準で言えば売られ過ぎの基準に差し掛かっているといえます。

かなり強気の予想といえますが、裁判の行方とリップルネットワークの浸透具合によっては、急騰することも期待できるということでしょう。

リップル取引で仮想通貨取引所を選ぶポイント

リップルは時価総額こそ6位に甘んじていますが、国際送金に特化した特徴から多くの取引所に上場しています。

選択肢が豊富なことは嬉しいのですが、逆に「どこを選べば良いのか分からない……」という人もいるでしょう。

ここでは数ある取引所から1つを選ぶ際にチェックしたいポイントについて紹介します。

・手数料が少しでも安いこと
・セキュリティが高く流出の心配がないこと
・アプリの使い勝手

手数料が少しでも安いこと

リップルは暗号資産のなかでもビットコイン・イーサリアムに次ぐ知名度があることから、日本国内にある多くの取引所で扱われています。
取引所選びに不自由することはありません。

ただ、手数料が高いか安いかによって、取引した後に手元に残る金額が大きく異なる場合があります。
できるだけ手数料がやすい取引所を選びたいものです。

暗号資産取引所取引手数料入金手数料出金手数料
CoinCheck無料銀行振込:無料407円
bitFlyer0.01~0.15%銀行振込:無料220~770円
DMM Bitcoin無料無料
GMOコイン無料(スプレッドあり)無料無料

セキュリティが高く流出の心配がないこと

2018年、日本の仮想通貨取引所「コインチェック(Coincheck)」からネム(NEM)という仮想通貨が流出しました。
大きくニュースになったので、覚えている人も多いでしょう。

仮想通貨そのものは強固なセキュリティによって改ざんされたことはありませんが、取引所がハッキングされて保管されていた仮想通貨が流出した事件は実際に起こっています。

今後もハッキングが試みられる可能性はゼロではありません。
仮想通貨にはハッキング対策が必須であり、セキュリティがしっかりした取引所を選びたいものです。

顧客の資産を「コールドウォレット」で保管しているかは、口座開設前に必ず確認しましょう。

ネットから離れて保管することで、インターネットに接続された状態で保管するホットウォレットと比較してハッキングされるリスクを大幅に削減できます、

ログイン時に二段階認証を行う取引所なら、万が一IDとパスワードが流出してもログインされるリスクを抑えることができます。

アプリの使い勝手

ストレスなく取引するためにはツール・アプリの使い勝手も重要です。

多くの人は家の中だけでなく、外出先でも仮想通貨取引を行うでしょう。
その際に仮想通貨取引所が提供するアプリが役に立ちます。

ダウンロードにお金がかからないので、気になるアプリは一度インストールしてみて、使い勝手を確かめることをおすすめします。

どんなアプリが使いやすいかは人によって好みもあるのですが、初心者の場合はできるだけ画面がシンプルで見やすいアプリがおすすめです。

誤発注の原因になってしまうので、「ボタンが押しにくい」「画面が見にくい」と感じるアプリは避けた方が良いです。

リップルの今後に期待して開設したい取引所

リップルは国際送金に特化した技術に注目が集まり、直近では乱高下を繰り返しながらも右肩上がりで価格の上昇が見られます。今後も裁判の結果によっては、長期的には右肩上がりで成長すると予想できます。

値上がり益を享受するには、価格が本格的に上昇する前に、リップルを持っておくことが重要です。

そこで今回は、リップルの値上がりに期待して口座を開設しておきたい仮想通貨取引所を3つ紹介します。

・Coincheck
・SBI VCトレード
・GMOコイン

Coincheck

・17種類の仮想通貨を取り扱う
・500円の少額から取引可能
・光熱費の支払いもビットコインで可能

2012年に運営が開始された取引所で、暗号資産取引所としては老舗です。17種類もの通貨を取引でき、通貨の数は国内最大級です。「アイオーエスティー(IOST)」など話題の仮想通貨も取り扱っています。

ビットコインから取引を始めて、ゆくゆくはリップルを始めとしたアルトコインも取引してみたい人におすすめできます。

販売所では500円から仮想通貨を購入できるので、「投資額が少ないけど、仮想通貨を入手してみたい」と感じる初心者の方に向いています。取引手数料は取引所・販売所ともに無料であり、少額でも取引を始めやすいでしょう。

また「Coincheckでんき」「Coincheckガス」のサービスではビットコインでの支払いが可能です。既存の電気サービスより1~7%分の電気料金がお得になるメリットもあります。

取扱通貨数17通貨
取引手数料(販売所)無料
取引手数料(取引所)無料
入金手数料銀行振込 : 無料コンビニ入金 : 770円~クイック入金 : 770円~
出金手数料407円

SBI VCトレード

・ネット証券最大手のSBIグループ傘下
・シンプルで見やすいインターフェースを備えた取引画面
・リップルに注目している人におすすめ

2016年に開始した仮想通貨取引所で、ネット証券最大手のSBIグループが運営主体ということもあり、抜群の安心感があります。

取引所も販売所もラインナップは同じで、リップルの他にもビットコイン、イーサリアムなどのメジャーな通貨や、「ポルカドット(DOT)」「チェーンリンク(LINK)」も取引可能です。

レバレッジ取引にも対応していて、ハイリスク・ハイリターンを狙う中級者にも向いています。

またSBI VCトレードではリップル(XRP)やリップルネットワークに注目していて、「SBI Ripple Asia」というプラットフォームを提供する別事業も展開しているほどです。リップルに成長性を感じる人ならSBI VCトレードを候補にしてみても良いでしょう。

取引画面はシンプルで分かりやすく設計されたインターフェースのため、初心者でもスムーズに利用できます。

取引手数料がかからないので「できるだけコストを抑えた取引がしたい」という人にも向いています。

2021年12月には暗号資産取引所の「TAOTAO」と合併。今後ますます事業の成長が見込まれます。

取扱通貨数7通貨
取引手数料(取引所)無料
入金手数料無料
出金手数料無料

GMOコイン

・トップクラスの取扱通貨数を誇る取引所
・コールドウォレットやマルチシグ対応による高いセキュリティ
・サポート体制はライブチャットとメールの2種類

GMOグループに属する仮想通貨取引所です。東証一部上場企業の安心感と強固なセキュリティ体制によってバツグンの信頼性があります。
GMOコインなら取引所と販売所のどちらでもリップルの取引が可能です。

日本円の入出金手数料や暗号資産の送金手数料が無料な点がメリットで、即時入金にしても手数料が発生しません。

日本円の出金を少額からこまめに行うことが可能なので、投資資金が少ない初心者の人に向いています。
最低取引価格は1XRP(2022年4月現在のレートで100円未満)と安いので、自己資金の量に関係なく投資できるでしょう。

セキュリティに関してはインターネットに接続しないコールドウォレットで管理することでハッカーに狙われるリスクを軽減。

さらに、仮想通貨送金時は「マルチシグ対応(秘密鍵を複数使用する送金方法)」によってセキュリティを高めています。「まずはセキュリティが高い取引所を選びたい」という方におすすめです。

仮想通貨取引所のなかでもトップクラスの取扱通貨数があることも魅力で、初心者から上級者まで末永く取引できるでしょう。

サポート体制は「ライブチャット」「メール」の2種類が用意されていて、困ったことがあればすぐに質問できる点も初心者に優しいポイントです。

取扱通貨数20通貨
取引手数料(取引所)無料(スプレッド)
入金手数料無料
出金手数料無料

まとめ

今回は過去5年間のリップルの値動きをおさらいしつつ、2022年以降にリップル価格がどうなるのかについて解説しました。

リップルの時価総額は6位(2022年4月現在)と平凡ですが、国際送金に特化した特徴を持つ通貨です。ボラティリティが非常に大きく、あるタイミングで爆上げすることもあります。

反面、今後の裁判の行方や仮想通貨そのものに対する規制で急落するリスクは理解しておかないといけません。

ただ、国際送金手段としての価値が高まり、裁判が良い方向に終わればまだまだ価格が上昇する余地はあるでしょう。

FP監修者

慶應義塾大学を卒業後、みずほ銀行(旧富士銀行)に入行。10年以上融資業務に携わリ、大企業向けファイナンスから不良債権処理まで幅広く経験。その後、ファイナンシャルプランナーの道を志し、外資系生保のコンサルティング、金融系ベンチャー企業の創業に参画。2009年に独立系のFP事務所FPバンクを設立し、現在に至る。

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