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クレジットカードの還元率を解説 お得にポイントを貯めるコツとは?

クレジットカード還元率

クレジットカードを選ぶ際に「ポイント還元率」を重視している人は多いでしょう。

クレジットカードがお得かどうかは付与されるポイント数が大きく影響します。

還元率が高ければよりお得に感じるはずです。

しかし、単に還元率が高いクレジットカードがあらゆる面でお得になる、というわけではないのはご存知でしょうか?

より効果的にポイントを貯めるにはポイントの仕組みを把握しなければいけません。

ポイント還元率の仕組みについて解説するとともに、効率的にポイントを貯めるコツを紹介します。

また、ポイント還元率の高いおすすめのカードをタイプ別に紹介します。参考にしてください。

目次

還元率の高いおすすめクレジットカード

まずは、還元率の高いおすすめのクレジットカードをご紹介します。(2022年5月7日現在)

マイルを貯めたい人は、交換可能マイルに目当てのマイルがあるかを確認すると良いでしょう。

特定店舗で最大5.0%の還元率「三井住友カード(NL)」

三井住友カード(NL)
申込資格18歳以上
国際ブランドVisa
Mastercard®
年会費(税込)無料
還元率0.5%~2.5%
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
付帯保険海外旅行保険:利用付帯
※海外旅行保険を「日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)」「ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))
「持ち物安心プラン(携行品損害保険)」に変更可能
付帯カード家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費550円・発行手数料無料
※年1回以上利用で翌年年会費無料

基本還元率1.0%の高還元プロパーカード「JCB CARD W」

JCB CARD W
申込資格18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。
または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
国際ブランドJCB
年会費(税込)無料
還元率1.0%~5.5%
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
付帯保険海外旅行保険:利用付帯
ショッピング保険:海外利用分のみ
付帯カード家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費・発行手数料無料

ポイントアップチャンスが豊富な「イオンカードセレクト」

イオンカードセレクト
申込資格18歳以上の電話連絡が可能な方
※高校生は卒業年の1月から申込可
国際ブランドVISA
Mastercard
JCB
年会費(税込)無料
還元率0.5%~2.0%
スマホ決済Apple Pay
楽天ペイ
付帯保険ショッピング保険
付帯カード家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費・発行手数料無料

楽天グループでザクザクポイントが貯まる「楽天カード」

楽天カード
申込資格18歳以上
国際ブランドVISA
Mastercard
JCB
AMEX
年会費(税込)無料
還元率1.0%~3.0%
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
付帯保険海外旅行保険:利用付帯
 ショッピング保険:付帯
付帯カード家族カード:年会費無料
ETCカード:550円(税込)・発行手数料無料
※楽天会員ランクダイヤモンド・プラチナは無料

ポイントの2重取りでポイントが貯めやすい「dカード」

dカード
申込資格18歳以上の方
国際ブランドVISA
Mastercard
年会費(税込)無料
還元率1.0%~4.5%
スマホ決済Apple Pay
付帯保険海外旅行保険:29歳以下限定自動付帯
ショッピング保険
付帯カード家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費550円(税込)・発行手数料無料
※初年度無料
※1回以上利用で翌年年会費無料

VIASO eショップで最大還元率10.0%「三菱UFJ VIASOカード」

三菱UFJカード VIASOカード
申込資格18歳以上の安定した収入がある方、または、学生
国際ブランドMastercard
年会費(税込)無料
還元率0.5%~1.5%
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
付帯保険海外旅行保険:利用付帯
 ショッピング保険:付帯
付帯カード家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費無料・発行手数料1,100円

クレジットカードのポイントシステムと還元率

ここからは、クレジットカードのポイントとポイントの還元率について解説します。

クレジットカードのポイントとは

クレジットカードの「ポイント」とは、カードの利用額に応じてカード会社から利用者に付与される特典の一つです。

利用者が貯めたポイントは、現金同様に使うことができたり、商品やマイルと交換したりすることができます。

クレジットカード会社は各社ともに独自の「ポイントプログラム」を用意し、利用者に対して還元をしています。

クレジットカード会社はなぜポイントを付与するのか

カード会社がこのように利用者にポイントを付与するのは、利用者に対するサービスの一環であり、利用者獲得の販促のためです。

利用代金の一部をポイントとして還元するとクレジットカード儲けはないのでは?

と感じる人もいるかもしれませんが、ご安心ください。

クレジットカード決済の流れは、まずカード会社が加盟店(ショップや施設など)に対して利用料金を立て替えて支払います。

次に加盟店は2~5%の手数料をカード会社に支払います。

カード会社の利益はこの手数料となるのです。

その一部をポイントとして利用者に還元するため、カード会社が損をすることはないのです。

ポイントはどこで使えるのか

貯まったポイントはカードに付帯のポイントプログラムによって異なりますが、様々な使い道があります。

【ポイントの使い道例】

  • 家電や食料品などの商品と交換(カタログギフトが中心)
  • ギフトカードや商品券
  • 割引券への交換
  • 利用料金の割引
  • キャッシュバック
  • マイル交換
  • PontaカードやTポイント等、共通ポイントへの交換
  • 電子マネー、プリペイドカードへのチャージ

dカードでは携帯電話の利用料金に充てることができますし、三菱UFJ VIASOカードでは貯まったポイントが自動的にキャッシュバックされます。

ポイントプログラムはクレジットカードの選択肢のひとつにしてもいいかもしれません。

クレジットカードのポイント還元率とは?

次にクレジットカードのポイントの還元率について解説します。

【還元率とは】

利用金額によっていくら分の価値のポイントが付与されるかを示した割合

100円の利用につき1円相当のポイントが1ポイント付与される場合の還元率は1.0%

ただし、「クレジットカードのポイントの還元率」は「1ポイントがいくらの価格か」で算出されます。

1ポイントの価値が0.5円であれば0.5%、2円であれば2.0%の還元率となります。

一般的なクレジットカードの還元率は0.5%

多くのカードのポイントは、200円の利用に対し、1円相当のポイントが1ポイント貯まるように設定されています。

このことから一般的なクレジットカードのポイント還元率は、0.5%と考えられます。

100円で1円相当のポイントが1ポイント貯まるカードは、還元率が1.0%となり、ポイント還元率の高いカードと言えます。

ポイント還元率と付与率

クレジットカードのポイント還元率とポイント付与率の違いはご存知でしょうか?

付与率とは

ポイントの価値は考えず、利用金額に応じて付与されるポイントの割合

100円の利用に対して1ポイント付与される場合、付与率は1.0%

対して「還元率」は先に解説した通り、利用金額に応じて付与されるポイントの価値を示した割合です。

仮に2枚のクレジットカードを例に比較してみましょう。

スクロールできます
利用額付与ポイント価値/1P付与率還元率
Aカード100円1ポイント1円/1P1.00%1.00%
Bカード500円1ポイント5円/1P0.20%1.00%

どちらのカードも付与ポイントは1ポイントですが、利用額が異なります。

ポイントの価値が考慮せず、付与率だけを見るとAカードの方がお得に感じますよね。

しかし、ポイントの価値という情報が加わるとどちらも同じ還元率であることがわかります。

クレジットカードのポイントを比較するときには、還元率で比較するようにしましょう。

還元率2.0%や3.0%のカードはある?

クレジットカードの平均還元率は0.5%ですが、2.0%や3.0%の高還元率のカードは存在するのでしょうか?

残念ながら基本還元率で2.0%、3.0%のカードは存在しません。

ただし、特定の条件で利用すると2.0%や3.0%の還元率になるカードは存在します。

【三井住友カード(NL)】は、基本還元率が0.5%ではあるものの特定の店舗で利用すると最大5.0%の還元率になります。

また、【JCB CARD W】は、セブンイレブンやamazonで利用すると還元率が2.0%にアップします。

カードを選択する際にはどのような使い方で還元率が高くなるのか等の強みをしっかりと確認しましょう。

ポイントを効率的に貯める方法

利用額に応じてどんどん貯まるポイントを効率的に貯める方法はあるのでしょうか?

  • クレジットカードは、できる限り1枚に限定して利用する
  • 公共料金や携帯電話など固定費の支払いに指定する

クレジットカードを複数枚所有していても集約して利用すれば、それだけポイントが集中するということは理解できるでしょう。

次に固定費をカード払いにすれば毎月自然とポイントを獲得できます。

ショッピングでクレジットカードを利用しなくてもポイントが貯まっていくのです。

いずれの方法も還元率の高いカードで行えば短期間に多くのポイントを貯めることができるでしょう。

還元率でクレジットカードを選ぶ際の注意点

クレジットカードは単純に「還元率が高いから得」というわけではありません。

そのカードが付与するポイントや還元率の性格や特徴を把握する必要があります。

還元率でクレジットカードを選ぶ際に注目すべきポイントを紹介します。

ポイントの有効期限がどれくらいか

大抵のクレジットカードはポイントに有効期限を設定しており、一定期間内に利用しないと失効してしまいます。

ポイントは還元率だけではなく有効期限もしっかりと確認しましょう。

特に新規入会により高額なポイントが付与されるキャンペーンは要注意です。

このようなキャンペーンで付与されるポイントの多くは、入会後数か月以内で利用しないと失効してしまいます。

しかし、全てのクレジットカードのポイントに有効期限があるわけではありません。

セゾンカードの「永久不滅ポイント」のように有効期限がないカードもあります。

有効期限がないことは大きなメリットです。

尚、クレジットカードを解約した場合は、ポイントも失効しますので注意してください。

ポイントの付与単位

ポイントの付与単位はカードによって異なります。

100円で1ポイント付与されるカードでも、カードにより付与単位が違うのです。

付与される単価の違い
付与される金額の違い
  • 例①:利用額100円に対して1ポイント付与
  • 例②:利用額1,000円に対して10ポイント付与
  • 例A:毎回の決済ごとにポイント付与
  • 例B:月額累計金額に対してポイント付与

例①②、例ABの組み合わせは各カードにより異なります。

カードを長期的に継続利用した場合、この組み合わせにより獲得できるポイント数が大きく変わります。

【例②+例Aの場合】
【例①+例Bの場合】
  • 毎回1,000円以上の支払いをしなければポイントが貯まらない。
  • 999円のショッピングを10回し、9,999円支払っても1ポイントも貯まらない。
  • 同月内に999円のショッピングを10回し、9,999円支払った場合99ポイントが貯まる。

ポイントアップの条件

ポイントアップの条件とは、利用場所や利用方法によって還元率がアップする条件のことです。

ポイントアップ条件は、カードごとに大きく異なるためカードの特徴を把握することが重要です。

楽天カードのポイントアップ条件

楽天カードは利用額100円に対し、1円相当のポイントが1ポイント付与されるベースが還元率1.0%のクレジットカード。

利用条件によりさらに多くのポイントを獲得することが可能。

  • 楽天市場 1%のポイントプラス1倍の2倍のポイントが付与
    ※楽天カード特典「スーパーポイントアッププログラム」適用で最大3倍のポイントが付与
  • 楽天トラベル 最大2倍のポイントが付与
  • 楽天ポイント加盟店 最大1.5倍のポイントが付与

楽天関連サービスをよく利用する人であれば効率よくポイントを貯めることができます。

還元率の高いクレジットカードのデメリット

還元率が高いクレジットカードにはデメリットがあるものもあります。

自動的にリボ払いになるよう設定されているカードです。

自動的にリボ払いになるカードを利用していると、意図せずにおリボ払いをすると手数料(利息)を支払わなければいけません。

このようなカードはいくらポイント還元率が高くても結果的に損をする可能性があります。

クレジットカードのサービス内容は申し込む前にきちんと確認しましょう。

還元率以外でクレジットカードを選ぶ際のポイント

クレジットカードは還元率だけではなく、他の要素との兼ね合いも考慮して選ぶことをおすすめします。

還元率が高くても結果的に損になるともったいない話です。還元率と併せてチェックすべき点を紹介します。

年会費と還元率の兼ね合いをチェック

クレジットカードの年会費は無料から10万円を超えるものまでと千差万別です。

還元率でクレジットカードを選ぶ際、年会費との兼ね合いは十分検討してください。

年会費が高額になればポイント還元率が高くなります。

しかし高い還元率でもカードの利用頻度によっては支払う年会費のほうが高い、ということにもなります。

利用頻度の高い利用先の還元率をチェック

楽天カードのポイント付与条件を紹介しましたが、特定の条件で還元率が高くなるカードは楽天カード以外にも多数存在します。

現在は様々な業界がクレジットカードを発行していますが、いずれも必ずお得な利用条件を備えています。

利用頻度の高い利用先で還元率が高くなるカードを選択することで、よりポイントが貯まりやすくなります。

条件別 還元率の高いおすすめクレジットカード

クレジットカードをポイント還元率で選ぶ際、単に還元率が高ければよいというわけではないことがご理解いただけたでしょうか?

最後に、ケースごとにおすすめの還元率の高いクレジットカードを紹介します。

「年会費無料」のおすすめ高還元率カード

年会費無料で還元率の高いクレジットカードは増えています。

例えば、【三井住友カード(NL)】は還元率が0.5%と一般的ではあるものの、大手コンビニやマクドナルドで「VISAタッチ決済」や「Mastercardコンタクトレス」を利用すると還元率は5.0%になります。

日常コンビニを利用する、という人にはポイントが貯まりやすいカードです。

しかも付与されるVポイントは汎用性が高く他社のポイントやマイルにも交換できます。

還元率の高さだけではなくポイントの使い勝手がよいのもおすすめのポイントです。

また、楽天をよく利用する人は【楽天カード】で、イオンをよく利用する人は【イオンカードセレクト】を所有することをおすすめします。

いずれも年会費無料で、楽天グループやイオングループでの利用ボーナスポイントが付与されるためポイントが貯まりやすいカードです。

「Amazon利用」のおすすめ高還元率カード

Amazonを利用している人は多いでしょう。

Amazonユーザーには【JCB CARD W】がおすすめです。

【JCB CARD W】はAmazonで利用するとポイント2.0%付与されるからです。

Amazonは公式カード【Amazon Mastercard】を発行しています。

しかし、還元率はプライム会員で2.0%、一般会員は1.5%な上、貯めたポイントはAmazonでしか利用できません。

対して【JCB CARD W】は、プライム会員以外でも2.0%の還元率で、貯めたポイントはAmazonでも利用できますし、その他の使い方もできます。

「VISA」のおすすめ高還元率カード

世界でクレジットカードのシェアNO1のブランドはVISAです。

VISAの加盟店は多く、日本のみならず海外でも利用範囲の広いカードです。

そんなVISAでおすすめの高還元率カードは、【楽天カード】、【dカード】です。

どちらも基本還元率が高い上に加盟店や提携店ではポイントカードとして提示するだけでもポイントが貯まります。
もちろんポイントの2重取りも可能です。

「海外利用」におすすめ高還元率カード

海外で利用することを考慮すると【三井住友カード(NL)】がおすすめです。

理由は還元率の高さに加えセキュリティ性が高いからです。

治安の良くない国ではカード不正利用のリスクが日本より高くなります。

【三井住友カード(NL)】は、カードの裏表に番号が印字されていないのでカード情報を読み取られるリスクがありません。

また、一般カードではないものの【JCBゴールド】も海外の理由におすすめです。

海外の加盟店で利用すると2倍のポイントが付与されますし、付帯する保険も手厚いのでいざという時は安心です。

「ゴールドカード」のおすすめ高還元率カード

ゴールドカードは審査基準が厳しくなり年会費が高くなるもののポイント還元率が高くポイントが貯めやすくなります。

おすすめは【三井住友カードゴールド(NL)】と、【dカードGOLD】です。

【三井住友カードゴールド(NL)】は、大手コンビニ、マクドナルドで非接触型決済をするとポイントが10倍の5.0%になります。

また、【dカードGOLD】はドコモやドコモ光の利用料金の1,000円ごとに税抜き価格の10%のポイントが付与されます。

【dカードGOLD】は、家族カードも同等の還元率と付与条件です。

家族でドコモを利用している人が家族カードで支払い設定をすると非常に効率よくポイントが貯められます。

FP監修者

慶應義塾大学を卒業後、みずほ銀行(旧富士銀行)に入行。10年以上融資業務に携わリ、大企業向けファイナンスから不良債権処理まで幅広く経験。その後、ファイナンシャルプランナーの道を志し、外資系生保のコンサルティング、金融系ベンチャー企業の創業に参画。2009年に独立系のFP事務所FPバンクを設立し、現在に至る。

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