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2020.4.11
保険・学資・年金

生命保険協会から出された2つの特別措置とは?

猛威を振るう新型コロナウイルス、今回の緊急事態宣言により、営業の自粛等の影響で収入が減少して、困っている方も多くいらっしゃると思います。収入が減少すると、ご加入中の生命保険料の支払いが負担になる方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は生命保険協会*から出された2つの特別措置をご紹介します。

1.保険料払込猶予期間の延長とは?

通常、生命保険に加入した後は保険料の振替日に保険料が通帳から引き落とされますが、うっかりして通帳残高が足りなかった場合には翌月の末日まで猶予期間が設けられています。この猶予期間のことを保険料払込猶予期間と言います。
ちなみに、2か月連続保険料を支払わずに猶予期間が過ぎてしまうと、失効と言って保険契約の効力がなくなり、保障が受けられなくなりますのでお気を付け下さい。
今回の新型コロナウィルスの影響を受けて、この保険料猶予期間が延長されました。具体的には、新型コロナウィルス感染症の影響を受けた場合には、契約者の方が保険会社に申し出ることで、最長6か月間の保険料払込猶予期間が受けられるようになります。もし収入が減って、保険料を支払うのが厳しくなったら、まずは、この制度が利用できるかどうか保険会社に確認してみてください。

2.入院せずとも保険金請求ができるケース

2つ目は現在医療機関もひっ迫しているなかで、万が一新型コロナウィルスに感染してしまい、自宅やホテルで療養する場合に知っておきたい事をご紹介します。
新型コロナウィルスの感染に限らず、通常、入院を伴わない場合には医療保険等の入院給付金は請求できません。
しかし、国内全ての保険会社が加盟する生命保険協会の発表では、新型コロナウィルスの感染を証明する医師の書類の提出により、自宅やホテルで療養する方も入院給付金を請求できるようになりました。
今回の緊急事態、各保険会社でも特別は措置を用意しています。いざという時に保険を活用できるよう、困った際には、契約先の保険会社に確認してみてはいかがでしょうか?
その他ご不明点ございましたら、保険証券をご準備のうえ、代理店もしくは生命保険協会*より保険会社のコールセンターにご連絡下さい。

*〈参照〉一般社団法人生命保険協会ホームページ:https://www.seiho.or.jp

2020年4月11日
text by 久保田 正広
FPバンク

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