ファイナンシャルプランナー相談
のFPバンク
東京駅・新宿駅

2020.4.7
保険・学資・年金

新型コロナウィルスで収入が減った⁈など、困った時に使える生命保険制度とは?

新型コロナウイルスの拡大に伴い経済に深刻な影響が出ているなか、収入が減ってしまい困っている人も多いのではないでしょうか。保険加入があれば役立ちそうな2つの情報をご紹介します。

1.契約者貸付制度、知ってますか?

新型コロナウイルスの影響により収入が減り、日々の生活に困った場合の処置として、政府や各自治体による公的支援の貸付などが周知されはじめています。それとは別に、民間保険会社からの融資「契約者貸付制度」と呼ばれるものがあります。この制度自体は昨今の状況下で新設されたものではなく、元々ある制度です。その内容は解約返戻金を担保にお金を貸し付けてくれるものです。しかし、加入していれば誰でも融資を受けられるというわけではなく、解約返戻金がある保険に限ります。そのため払ったお金が戻ってこない、いわゆる掛け捨て型の保険では利用できません。

また、その借入金額の上限は解約返戻金の9割以内と決められていることが多く、利用する上で審査の必要もないため、比較的早く手元にお金が用意できるメリットがあります。

そして、この貸付によるお金の使用使途は特に問われることがなく、一時的な緊急資金として利用することも可能です。

ただし、返済の際に保険会社所定の利息がかかるという点が、デメリットと言われています。

その年利は、保険会社や商品にもよりますが、多くのところは2~3%前後です。ところが、このコロナの影響を踏まえ、一時的な特例として、多くの保険会社はこの年利を一時的に0%としているため、必要であれば利用し易い制度のひとつとなっています。カードローンなどを検討しているのであればまずはこの制度が利用できないか確認しておくとよいでしょう。もし未返済期間中に万一のことがあった際は、その借入額分が控除された支払いになってしまう点は、注意をしておきましょう。

2.電話健康相談サービスとは?

こちらは契約者向け無料サービスとして医師・保健師・看護師などの経験豊かな相談スタッフが24時間・年中無休体制で健康、医療、介護などのさまざまな不安について相談ができる付帯サービスとなっています。医療従事者と直接、体調についての質問等をやりとりできます。今回の新型コロナウイルスの件についても、一部の保険会社で相談窓口が特別に用意されているそうです。事前に問い合わせ先やサービス利用の可否について確認されておくと、いざという時に役立つかもしれませんね。もしご自身での確認が難しい場合は加入先の代理店に連絡をしてみてください。

2020年4月7日
text by 久保田 正広
FPバンク

関連記事