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2020.4.7
ライフプラン

新型コロナウィルスが我々の家計に及ぼす影響は?

はたして、新型コロナウィルスの影響はいつまで続くのか? 今回のショックを受けて、独立系FPが感じた「お金の色分けの大切さ」をお伝えします。

1.新型コロナウィルスの影響はいつまで続く?

新型コロナウィルス感染は世界的な広がりを見せ、終息が見えません。

日本では、3月から4月で年度が変わります。この年度の変わるタイミングで新型コロナウィルスの感染拡大の影響を大きく受けているのは、派遣社員などの非正規雇用者、個人事業主の方々ではないでしょうか。この年度で派遣先の切り替えを予定していた派遣社員の方々も多いそうです。もし、4月からの派遣先が決まらない場合、今後の給与収入が見込めず、貯蓄を取り崩しての生活を強いられるかもしれません。さらに、大手企業からの受注で仕事をしていた個人事業主の方々は、突然、受注先から仕事を打ち切られてしまい、自己資金を投じて、当面の事業を回していく必要があるかもしれません。

はたして、新型コロナウィルスの影響はいつまで続くのか? 現時点では終息が見通せない状況にあるのは紛れもない事実です。ですが、コロナウィルスを克服する道筋は、既に見えているという報道もあります。

これまでにコロナウィルスは7種類見つかっており、その内の4種類は一般的な風邪、2種類は2002年に発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)と2012年以降に発生したMERS(中東呼吸器症候群)、そして1種類が最近発見された今回の新型コロナウィルスに分類されています。「新型」コロナウィルスと言われてはいますが、未知のウィルスではないことが分かります。ワクチンや治療薬の開発もこの瞬間にも世界中で行われています。

個人的には、既存の薬剤の転用ならば、臨床試験の結果次第で、治療手段を早期に獲得できることになると思っています。そうすると、今後、ワクチンや治療薬の開発などで終息が見えれば、停滞していた経済活動は一気に回復するとも思っています。

2.お金の色分けの大切さ

今回のショックを受けて、派遣社員の方々や個人事業主の方々からのご相談が増え、改めて職種や世帯年収に合わせた資金準備への対策が重要であると感じています。

我々FPは、お金を「流動性資金」「安定性資金」「収益性資金」の3つに色分けし、資産形成していくアドバイスをしています。

3つの資金図

日頃から、家計転覆を防ぐ手段を考えておけば、こんなにも大変な思いをせずに済んだのにと思うケースも、実は多く見受けられます。このような事態が、これからも私たちの身にふりかかる可能性はゼロではありません。人任せ、運任せにしない、盤石な家計を築いていきましょう!

2020年4月7日
text by 久保田 正広
FPバンク

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