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2020.4.18
家計・ライフプラン

「アフターコロナ」の時代に入ったとき、世界の価値は変わる?

最近、「アフターコロナ」という言葉を耳にします。今はまだまだ新型コロナウィルスとの戦いで終息が見えませんが、いずれ終息する日がやってきます。
その時には、世界の価値観は大きく変わるのではないかと個人的には思っています。世の中の変化の一歩先を皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

1.仕事も家計も自助努力が個人に求められる時代へ

コロナウィルスの影響で、我々の日常は大きく変わりました。仕事に関する大きな変化と言えば、リモートワークの増加です。もちろん業種にもよりますが、「会社に行かなくても、出来る仕事もある!」という気づきにもつながっているのではないでしょうか? 通勤時間をまるごと省略できて、通勤疲労がなくなり、仕事に集中できると実感している人も多いようです。ただし、いいことばかりではありません。雑務がなくなり、集中して仕事が出来る反面、休憩をとらずに切れ目なく仕事をしてしまうので精神的に疲弊するという人も少なくないようです。
この数か月で、毎日会社に社員が集まって仕事をするという前提が強制的に変わり、働き方も考え方も大きく変わりました。また収入が減ってしまい、家計への影響を心配している方もたくさんいらっしゃいます。
コロナショックが起こる以前から、終身雇用の崩壊、人口減の加速で年金支給年齢も上がる可能性があるなど、人生100年時代を生き抜くための自助努力は既に個人に求められていました。コロナショックを機に、将来にわたって安定した生活を維持継続するために、仕事も家計も個人に自助努力が求められる時代へと加速していきそうな状況下において、私たちはどう立ち向かえばいいのでしょうか?

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2.「アフターコロナ」を見据えて考えておきたい3つのこと

今は新型コロナウィルスとの戦いが最優先ですが、その先を考える時間も重要です。私がFPとして「アフターコロナ」を見据えて考えておきたい3つのことを上げさせていただきます。

①緊急予備資金とお金の色分け

今回のコロナショックで改めて感じたことは、緊急予備資金・リスクに備えたストックの強さでした。緊急予備資金とは、今後のライフイベントのお金とは別に、すぐに引き出して使えるように準備しておく緊急資金のことです。私たちFPは、「流動性資金」「安定性資金」「収益性資金」の3つのお金の色分けを決める時、「流動性資金」に当たる緊急予備資金についても必要な金額をお客様にアドバイスしています。個々人や家庭の事情によってその金額は異なります。先ずは必要な金額を決定しましょう。そして、その金額が常に一定であるように保ちましょう。今回のようなショックの際には、緊急予備資金は精神的な安心と、家計の強い味方になってくれると思います。

➁困った時に相談できる人をつくる

株価が大きく下落し、マーケットが混乱していると誰でも不安になると思います。そんな時に相談できるコミュニティーや専門家がいることは、とても心強いものです。インターネットでも様々な情報を得ることはできますが、正しい情報もあれば間違った情報も多く、どの情報を信じていいのかわからないことが多いです。
変化や危機に直面した時に気軽に信頼して相談できる先を作りましょう。

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③社会貢献への投資

資産運用は、自助努力の一環として、自分の資産を増やすことが目的です。もちろん、今後もその目的での自助努力は大切ですが、それだけではなく社会貢献や自分のサポートしたい人への投資も増えるのではないでしょうか?クラウドファンディングのような仕組みを使って投資をする動きが活発になるかもしれません。

3.まとめ

私たちは、過去にも、リーマンショックや東日本大震災などを経験してきました。突然起こる経済危機は、新型コロナウィルスが終息した後も絶対に起こらないという保証はどこにもありません。「備えあれば憂いなし」いつかは終息するこの危機を乗り越えた時、今一度、盤石な人生設計を立ててみませんか?

2020年4月18日
text by 久保田 正広
FPバンク

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